ブログ1記事を書く時間は?5〜6時間から1時間になった工程の見直し

ブログ1記事を書く時間が5〜6時間から約1時間へ変わった工程の見直し 副業ブログ

「ブログを1記事書くだけで、休日がほとんど終わってしまう」

「ほかの人はもっと速く書いているように見える。自分はブログに向いていないのだろうか」

「時間を短くしたいけれど、内容まで薄くなるのは怖い」

仕事や家庭の予定がある中でブログを続けていると、1記事にかかる時間が気になりますよね。

私も会社員として働きながらブログを書いていた頃は、主に夜21時から24時ごろまで作業していました。当時は本文を作るだけで約2日、画像にも約2日かかり、1記事を公開するまで約4〜5日かかっていたことがあります。

純粋な作業時間で見ると、Codexを使う前は1記事あたり約5〜6時間かかっていました。現在は、時間を確保できる日なら約1時間で1記事を形にしています。

ただし、最初に大切なことをお伝えします。

誰でも1時間で記事を書けるわけではありません。また、1時間以内で書けなければ遅いという話でもありません。

私の場合、単純にタイピングが速くなったから短縮できたのではありません。本文や画像へ使っていた時間を減らし、その代わりにキーワード選定と競合調査へ時間を移しました。AIも使っていますが、キーワードを決めること、競合を見て書く価値を判断すること、記事の内容が検索意図と合っているかを確認することは、自分で行っています。

記事を速く書いても、読者が探していない内容なら読まれません。反対に、時間をかけて美しい画像を何枚も作っても、本文が読者の疑問に答えていなければアクセスにはつながりにくいです。

少し厳しい言い方ですが、これは私自身が記事作成や画像作成へ時間を使いすぎ、何本も遠回りしてきたから言えることです。同じ失敗を避けてほしいので、「とにかく速く書けばよい」とも「時間をかけるほど良い記事になる」とも言いたくありません。

この記事では、私の作業時間が約5〜6時間から約1時間へ変わった過程をもとに、次のことを説明します。

  • 初心者が1記事の時間だけで焦らなくてよい理由
  • 以前、何に時間を使っていたのか
  • 現在の工程別の時間配分
  • 短縮してよい作業と、削ってはいけない作業
  • 仕事や家庭がある人でも進めやすい7つの手順

結論から言えば、記事作成時間を短くする第一歩は、本文を急いで書くことではなく、自分がどの工程に時間を使っているかを知ることです。

  1. ブログ1記事を書く時間に共通の正解はない
    1. 記事の種類によって必要な作業が違う
    2. 初心者は操作や判断で止まる時間も含めてよい
    3. 総時間より「どこで止まったか」を確認する
  2. 以前は1記事の公開まで約4〜5日かかっていた
    1. 夜21時から24時まで作業しても思うように進まなかった
    2. 本文作成に約2日かかっていた
    3. H2ごとに5〜7枚の画像を作っていた
  3. 現在は1記事を約1時間で作成している
    1. 約6割をキーワード選定と競合調査に使う
    2. 構成・本文・画像・公開確認はそれぞれ約1割
    3. 「速く書く」より「迷わず書ける状態」を作る
  4. 記事作成時間を短くしても削ってはいけない3つの工程
    1. キーワード選定を省くと記事の入口を失う
    2. 競合調査を省くと勝負しにくい記事へ時間を使う
    3. 記事の整合性確認はAIを使っても必要
  5. 現在、簡略化している作業
    1. 構成を決めてから本文をまとめて作る
    2. 画像は読者の理解に必要な場所へ絞る
    3. 装飾は公開後でも直せる
  6. 7割で公開し、リライトで8割・9割へ高める
    1. 7割で公開することは手抜きではない
    2. 公開後に読み返すと問題点が見えてくる
  7. ブログ1記事を書く時間を短縮する7つの手順
    1. 1.現在の作業時間を工程別に記録する
    2. 2.キーワードを先に決める
    3. 3.検索上位の競合記事を確認する
    4. 4.本文を書く前に構成を固める
    5. 5.構成に沿って本文をまとめて作る
    6. 6.画像は必要な場所だけに入れる
    7. 7.入稿と公開確認をチェックリスト化する
  8. 仕事や家庭がある人は公開までの日数で焦らなくてよい
    1. 1記事を数日に分けても問題ない
    2. 週1〜2記事でも継続できる形を優先する
  9. ブログ1記事を書く時間についてよくある疑問
    1. 1記事に5時間以上かかるのは遅いですか?
    2. 1時間で書けるようになりますか?
    3. AIを使えば記事の品質は下がりませんか?
    4. 記事には何枚の画像が必要ですか?
    5. 文字数を減らせば速く書けますか?
  10. まとめ|記事を書く時間より、時間を使う場所を見直そう

ブログ1記事を書く時間に共通の正解はない

「ブログ 1記事 書く 時間」と検索すると、何時間くらいなら普通なのか、具体的な目安が知りたくなると思います。

しかし、ブログ記事の作成時間には、全員に共通する正解がありません。

記事ネタや導線で迷っていませんか?

私も自己流で記事を書いて遠回りした時期があります。趣味ブログで収益化を目指すなら、書き始める前に「何を書くか」「どうつなげるか」を整理しておくとかなり楽です。

ブログ設計の考え方を見てみる

※紹介記事には広告を含みます。

短い体験談と、商品を比較する記事と、情報を詳しく調べる記事では必要な作業が違います。同じ2,000文字でも、自分の経験だけで書ける内容と、複数の情報を確認しなければならない内容では時間が変わります。

経験によっても変わります。初心者の頃は、WordPressの操作、見出しの作り方、画像の入れ方、内部リンクの設定など、一つひとつで手が止まります。慣れてくると、操作を考えなくても進められるようになります。

だから、ほかの人が「2時間で書いた」「1日に3記事作った」と発信していても、その数字だけを自分へ当てはめないほうがよいです。

記事の種類によって必要な作業が違う

たとえば、実際に使った商品の感想を書く記事なら、体験を思い出しながら書けます。ただし、価格や仕様、契約条件などを掲載する場合は、公式情報の確認が必要です。

ゲーム攻略記事なら、自分でプレイして検証する時間がかかります。ブログ運営の記事なら、過去の数値や当時の状況を確認し、実際の経験と一般的な説明を分けなければなりません。

さらに、集客記事と収益化記事でも違います。商品やサービスを紹介する記事では、メリットだけでなく、合わない人や注意点も確認する必要があります。早く公開することを優先しすぎて、読者の判断に必要な情報を落とすわけにはいきません。

つまり、「1記事は何時間で書くべきか」ではなく、まずはその記事に必要な工程が終わるまで、どれくらいかかったかを見る必要があります。

初心者は操作や判断で止まる時間も含めてよい

初心者が1記事へ時間をかけてしまうのは、文章を書くのが遅いからとは限りません。

キーワードが決まらない。競合記事をどこまで見ればよいか分からない。見出しを何個にするか迷う。画像のサイズが分からない。公開ボタンを押す前に不安になって何度も読み返す。

このような「迷っている時間」が積み重なっています。

私も最初から、現在のように工程を分けられていたわけではありません。記事を書きながら次の見出しを考え、途中で画像を作り、WordPressへ入れてから文章を直すこともありました。作業を行ったり来たりすると、同じ内容を何度も読み直すため、思っている以上に時間がかかります。

初心者のうちは、迷うことも作業の一部です。そこで覚えた操作や判断は、次の記事で少しずつ速くなります。

総時間より「どこで止まったか」を確認する

1記事に6時間かかったとしても、すぐに「遅すぎる」と落ち込む必要はありません。

確認したいのは、その6時間の内訳です。

  • キーワードが決まらず2時間使った
  • 構成を作らず書き始め、本文を何度も直した
  • Canvaのデザインへ時間をかけた
  • WordPressの装飾を細かく調整した
  • 事実確認に時間が必要だった

同じ6時間でも、原因によって見直し方が違います。

事実確認に時間がかかったのなら、無理に削るべきではありません。一方、記事の内容に大きく関係しない装飾で2時間迷っていたのなら、簡略化できる可能性があります。

最初に見るのは作業時間の内訳

「全部を速くする」と考えると、必要な確認まで省きがちです。まずはキーワード、構成、本文、画像、入稿・確認に分け、時間を使いすぎている工程を見つけましょう。

以前は1記事の公開まで約4〜5日かかっていた

私が会社員として働きながらゲームブログを書いていた頃は、夜21時から24時ごろが主な作業時間でした。

子どもが生まれたばかりの時期でもあり、毎晩必ず3時間使えたわけではありません。仕事で疲れている日もあります。家族の予定があれば、ブログを開かない日もありました。

当時は、本文作成に約2日、画像作成に約2日かけていました。途中の確認やWordPressへの入稿も含めると、1記事を公開するまで約4〜5日です。

今振り返ると、時間をかけていた割に、読者が知りたいことを十分に考えられていない記事もありました。

夜21時から24時まで作業しても思うように進まなかった

夜に3時間あると聞くと、十分に作業できそうに感じるかもしれません。

しかし、本業を終え、家のことを済ませた後の3時間です。パソコンを開いても、すぐに集中できるとは限りません。何を書くか考えているうちに30分が過ぎることもあります。

記事を書き始めてから、「この見出しも必要かもしれない」と構成を変更する。情報を探すために別のページを開く。戻ってきたら、どこまで書いたかを読み直す。文章が気になって、前の段落を何度も修正する。

この繰り返しで、1日目は記事の途中まで。2日目に続きを書き、ようやく本文を形にするという進み方でした。

自分では作業しているつもりでも、実際には判断に迷っている時間がかなりあったと思います。

本文作成に約2日かかっていた

以前は、記事作成そのものに最も時間がかかっていました。

構成を完全に決めずに書き始めると、途中で話が広がります。「初心者にも分かるように、これも説明したほうがよい」「せっかくだから、あの情報も入れよう」と内容が増えていきます。

情報を足すこと自体が悪いわけではありません。ただし、検索した読者の疑問と関係が薄い内容まで増えると、記事の軸がぼやけます。書く時間が増えたうえに、読者にとって分かりにくい記事になることもあります。

当時の私は、文章を長くすれば詳しい記事になると思っていた部分もありました。しかし、長さと分かりやすさは同じではありません。

読者が知りたい順番で、必要な情報を過不足なく届ける。そのためには、本文を書く前のキーワード選定と構成が重要です。

H2ごとに5〜7枚の画像を作っていた

本文が完成した後は、画像作成に取りかかっていました。

以前は、H2見出しごとに内容と合う画像を用意しようとしていました。1記事あたり5〜7枚ほどです。それをCanvaで一から作っていたため、画像だけで約2時間かかることもありました。

画像の文字を考え、素材を探し、色や位置を調整する。見出しごとに同じ作業を繰り返していました。

完成した画像を見ると、「きちんと記事を作った」という満足感があります。だから、画像作成へ時間を使っていることに疑問を持ちにくかったのだと思います。

しかし、ここはズバッと言います。

画像を5〜7枚作ったからといって、読者の疑問へ答えられていない記事が読まれるようになるわけではありません。

画像を否定しているのではありません。手順や比較など、文章だけでは理解しにくい内容を図解すれば、読者の助けになります。

問題だったのは、「H2があるから画像を作る」という考え方です。読者に必要かどうかではなく、記事を完成させたように見せるための作業になっていました。

自分もその作業へ何時間も使ったからこそ、初心者には同じ遠回りをしてほしくありません。

以前は本文と画像に約4日かかり現在は約1時間になったブログ記事作成時間の比較

現在は1記事を約1時間で作成している

現在は、時間を確保できる日であれば、1記事を約1時間で形にしています。

これは、私の現在の運用における目安です。記事のテーマや調査量によって変わりますし、仕事がある日は記事を作成できないこともあります。

また、Codexを使えば誰でも1時間で完成するという意味でもありません。AIが出した文章をそのまま公開するのではなく、自分の経験が正しく反映されているか、数字を大きく見せていないか、読者の疑問へ答えているかを確認しています。

大きく変わったのは、時間の使い方です。

以前は記事作成と画像作成に時間を使っていました。現在は、キーワード選定と競合調査へ最も多くの時間を使います。

約6割をキーワード選定と競合調査に使う

現在の感覚では、1記事に使う時間の約6割がキーワード選定と競合調査です。

1時間なら約36分に相当しますが、毎回分単位で計測しているわけではありません。あくまで、作業全体の半分以上を「何を書くか」「そのテーマで書く意味があるか」の判断に使っているという感覚です。

ここで確認するのは、次のような内容です。

  • 読者が実際に検索しているキーワードか
  • 検索した人が知りたい答えは何か
  • 上位にはどのような記事が並んでいるか
  • 大手サイトが十分な情報を提供していないか
  • 自分の体験や失敗を加えられるか
  • 既存記事と内容が重なりすぎないか

記事を書く前にここを確認すると、本文へ何を書くかが明確になります。

私のゲームブログでは、自分が書きたいゲームレビューを優先し、大手攻略サイトと同じ内容になってほとんどPVを得られなかった記事が多くあります。文章や画像に何時間かけても、競合が強く、自分の記事を選ぶ理由がなければ読まれません。

そのため、現在は「書く作業」より前の判断に時間を使っています。

競合を見る具体的な手順は、ブログ競合調査のやり方を初心者向けにまとめた記事で詳しく説明しています。

構成・本文・画像・公開確認はそれぞれ約1割

残りの時間は、構成、本文、画像、WordPressへの入稿と公開確認へ分けています。感覚的には、それぞれ約1割です。

工程現在の時間配分主な作業
キーワード選定・競合調査約6割検索意図、需要、上位記事、自分が加えられる体験を確認
構成約1割結論、H2・H3、情報を出す順番を決める
本文約1割構成に沿って文章を作り、自分の経験を加える
画像約1割理解を助ける場所へ必要な画像を用意する
入稿・公開確認約1割表示、内部リンク、画像、タイトルなどを確認する

この割合は、全員におすすめする正解ではありません。私が現在、記事を作るときの配分です。

特に記事のテーマによっては、本文や事実確認へもっと時間が必要です。体験を整理するだけで時間がかかる記事もあります。

大切なのは、本文と画像だけに時間を集中させず、書く前の判断と公開前の確認も工程へ入れることです。

ブログ1記事の約1時間をキーワード競合調査6割と4つの工程各1割に分けた時間配分

「速く書く」より「迷わず書ける状態」を作る

本文作成の時間が短くなったのは、文章を雑に書くようになったからではありません。

キーワードと検索意図を決め、競合に不足する内容を確認し、構成を作ってから本文へ進むようになったためです。

書く前に、次のことが分かっていれば迷いが減ります。

  • 誰の悩みに答える記事か
  • 最初に伝える結論は何か
  • 自分のどの経験を使うか
  • 各見出しで何を説明するか
  • 関連記事へどこでつなぐか

反対に、これらを決めずに書き始めると、途中で検索し直したり、構成を変えたりすることになります。

記事作成を短くしたい人ほど、いきなり本文を書かないほうがよいです。一見遠回りに見える事前準備が、結果として本文を速くします。

記事作成時間を短くしても削ってはいけない3つの工程

時間を短くしようとすると、すべての工程を少しずつ削りたくなります。

しかし、削る場所を間違えると、完成は速くなっても読まれない記事が増えます。私が現在、特に時間を削ってはいけないと考えているのは、次の3つです。

  1. キーワード選定
  2. 競合調査
  3. 記事の整合性確認

キーワード選定を省くと記事の入口を失う

キーワードは、読者の悩みと記事をつなぐ入口です。

自分が書きたいテーマだけを決め、実際にどのような言葉で検索されているかを確認しなければ、読者と出会いにくくなります。

私はゲームブログを始めた頃、キーワードを意識せず、素人のプレイ日記を書いていました。自分が遊んだ記録としては残りますが、知らない人の日記をわざわざ検索して読む理由はほとんどありません。

それでも当時は、記事数を増やせばアクセスも収益も増えると考えていました。

今思い出すと恥ずかしい内容もあります。しかし、その失敗があるからこそ、キーワードを決めずに本文へ進む危険性を伝えられます。

速く記事を増やす前に、「誰が、どの言葉で、何を知りたくて検索するのか」を確認してください。

競合調査を省くと勝負しにくい記事へ時間を使う

検索需要があっても、すでに大手サイトが詳しく答えている場合があります。

競合調査をせずに書くと、完成後に初めて「同じ内容の記事がたくさんあった」と気づきます。これはかなり苦しいです。

私は、ほとんどのゲームタイトルでレビュー記事を書きましたが、大手攻略サイトやゲーム情報サイトに阻まれ、PVを得られない記事が多くありました。

一方、『二ノ国』の「仲間にするべきおすすめのイマージェン」という記事は、当時、大手サイトでも詳しく扱われていない内容でした。自分自身も誰を仲間にするか迷った経験があり、入手場所や特徴まで説明したことで、多くの読者に届きました。

この経験から、競合を見る時間は削らないようにしています。

競合が強ければ必ず諦める、という意味ではありません。既存記事に不足している情報があり、自分の経験で補えるなら書く余地があります。

ただし、同じ答えしか出せないなら見送る判断も必要です。書かないと決めることも、限られた時間を守る方法です。

記事の整合性確認はAIを使っても必要

キーワードを決め、本文が完成したら、内容が最初の目的と合っているか確認します。

たとえば「ブログ 1記事 書く 時間」で検索した読者は、単に文章を速く入力する方法だけを知りたいわけではありません。

自分の作業時間は遅いのか、どの工程を短くできるのか、品質を落とさず公開できるのかを知りたいはずです。

記事の途中でAI活用の話ばかりになったり、ブログ時間の作り方だけを長く説明したりすれば、検索意図からずれます。

AIを使う場合も、ここは人が確認しなければなりません。

  • タイトルと本文が同じ悩みに答えているか
  • H2とH3の内容がずれていないか
  • 同じ説明を繰り返していないか
  • 本人が経験していない成功談を作っていないか
  • 数字や成果を大きく見せていないか
  • 読者が次に知りたい情報へつながっているか

早く作れた記事でも、整合性が取れていなければ公開を急がないほうがよいです。

時間を削る場所を間違えない

キーワード、競合、記事の整合性を省くと、速く完成しても読まれない記事になりやすくなります。装飾や画像の作り込みなど、後から直せる部分から見直しましょう。

現在、簡略化している作業

私が現在簡略化しているのは、記事作成と画像作成です。

ただし、「本文を適当にする」「画像をすべてなくす」という意味ではありません。読者へ答えるために必要な作業と、完成度を高く見せるためだけに増えていた作業を分けています。

構成を決めてから本文をまとめて作る

以前は、本文を書きながら次の内容を考えていました。

現在は、タイトル、結論、H2、H3、入れる一次情報、内部リンクの候補を先に整理します。構成案の段階で、記事全体の流れを確認してから本文へ進みます。

構成が決まっていれば、「次に何を書こう」と止まる時間が減ります。各見出しの役割も明確になるため、同じ話を別の場所で繰り返しにくくなります。

Codexには、構成や本文のたたき台を作る作業を手伝ってもらっています。ただし、体験談は自分で伝えます。AIが知らない数字や気持ちを勝手に作らせないためです。

たとえば、今回の記事なら、以前は約5〜6時間、現在は約1時間という数字だけでは足りません。

夜21時から24時ごろまで作業していたこと、本文に約2日、画像に約2日かかっていたこと、H2ごとに5〜7枚の画像をCanvaで作っていたこと。この具体的な経験があることで、なぜ時間がかかっていたのかを伝えられます。

AIは文章を整える補助として使えても、自分が経験した事実の代わりにはなりません。

画像は読者の理解に必要な場所へ絞る

以前は、H2があれば画像も必要だと考えていました。

現在は、文章だけでは理解しにくい場所を中心に画像を入れます。

今回なら、以前と現在の作業時間の比較、現在の時間配分は図解と相性がよい内容です。一方、すべての見出しに雰囲気だけの画像を置いても、読者が新しく理解できることは多くありません。

画像を作る前に、次の質問をします。

  • この画像があると、文章より早く理解できるか
  • 数字や手順の関係が分かりやすくなるか
  • スマートフォンで見ても文字を読めるか
  • 記事の内容と直接関係しているか

答えがすべて「いいえ」なら、無理に作らなくてもよいと思います。

もちろん、ブログの雰囲気を作るための画像にも意味はあります。ただし、時間が足りず公開できない状態なら、最初に減らしやすい工程です。

装飾は公開後でも直せる

太字、囲み枠、マーカー、文字色などの装飾も、使いすぎると時間がかかります。

どの文章を赤くするか、囲み枠の色をどうするか、見出しの下へ何を置くか。細かく考え始めると、終わりがありません。

初回公開では、結論や注意点など、本当に読んでほしい場所へ絞って装飾します。

公開後に読みにくい部分が見つかれば、リライトで整えられます。画像も、より分かりやすいものが必要だと分かった時点で追加できます。

後から直せる作業へ時間を使いすぎて、記事そのものを公開できない状態は避けたいです。

7割で公開し、リライトで8割・9割へ高める

私は、初回公開の記事を7割ほどの完成度と考えています。そして、公開後のリライトで8割、9割へ高めます。

この数字は客観的な品質スコアではありません。私自身の感覚的な目安です。

最初から完璧に仕上げようとしても、公開後でなければ分からないことがあります。どの検索キーワードで表示されたか、どの見出しが不足しているか、内部リンク先が本当に必要かは、後から見えてきます。

7割で公開することは手抜きではない

「7割で公開」と聞くと、誤字や事実関係を確認せず、途中の状態で出すように感じるかもしれません。

しかし、私が省いてよいと考えているのは、後から直せる細かな装飾や追加画像などです。

次の項目は、初回公開でも確認します。

  • キーワードと記事の内容が合っている
  • 読者が知りたい答えを掲載している
  • タイトルと見出しが本文と一致している
  • 数字や固有名詞を確認している
  • 内部リンクが正しいページへつながる
  • 画像が正常に表示される
  • 読者に不要な見出しが残っていない

読者の疑問へ答える部分や事実確認まで省いてしまえば、7割ではなく未完成です。

公開後に読み返すと問題点が見えてくる

記事を書いている最中は、何度も同じ文章を読んでいるため、不自然な部分へ気づきにくくなります。

少し時間を置いて読み返すと、「導入文が長い」「この見出しは前と同じ話をしている」「結論が後ろすぎる」といった問題が見つかります。

さらに、Search Consoleの表示回数や検索キーワードを確認すれば、想定していなかった需要が見える場合もあります。

私は『ユニコーンオーバーロード』の「成長タイプおすすめ」という記事を大幅にリライトしました。構成を分かりやすくし、表を使って初心者にも読みやすい内容へ変更しています。

最初の公開で完成させるのではなく、読まれ方を見ながら育てていく。この考え方に変わったことで、1記事の初回作成へ時間をかけすぎなくなりました。

完璧さが気になって公開できない人は、ブログで完璧主義になり記事が書けない人へ向けた7割公開の考え方も参考にしてください。

公開後の確認やリライトまでの流れは、ブログ記事を公開した後にやることを時系列でまとめた記事で詳しく解説しています。

ブログ1記事を書く時間を短縮する7つの手順

ここからは、1記事の時間を見直す手順を7つに分けます。

目標は、いきなり1時間で書くことではありません。現在5時間かかっているなら、まず不要な30分を見つける。次の記事で作業の行き来を1回減らす。そのくらいで十分です。

1.現在の作業時間を工程別に記録する

最初に、1記事の作業を次のように分けて記録します。

  • キーワード選定・競合調査
  • 構成
  • 本文
  • 画像
  • WordPressへの入稿
  • 公開前後の確認

正確な計測が負担なら、おおよそで構いません。

「画像で2時間使った」「本文を書き直して1時間増えた」などが分かれば、見直す場所を決められます。

注意したいのは、最初から目標時間だけを決めないことです。「3時間以内」と決めても、どこを短くするかが分からなければ、必要な確認まで急いでしまいます。

2.キーワードを先に決める

記事を書き始める前に、メインとなるキーワードを決めます。

そのうえで、検索した人が何を知りたいのかを一文で書きます。

今回なら、次のようになります。

仕事や家庭があり、1記事へ時間を使いすぎている初心者が、時間の目安と品質を落としすぎない短縮方法を知りたい。

この一文があると、記事へ入れる内容を判断しやすくなります。

ブログ全体の時間の作り方へ話が広がりすぎたら、今回の検索意図とは違うと気づけます。AIの使い方だけを長く説明しそうになったときも、読者が最初に知りたいことへ戻れます。

3.検索上位の競合記事を確認する

キーワードが決まったら、検索上位の記事を確認します。

私は現在、上位10位までを一つの目安にしています。ただし、10記事を見れば必ず上位表示できるという意味ではありません。

確認するのは、共通して説明されている内容、足りない情報、どのような読者へ書かれているか、自分の経験を加えられるかです。

競合が十分に答えており、自分から新しい情報を加えられないなら、書くのを見送ることもあります。

見送ると調査時間を損した気持ちになりますが、読まれない記事を何時間もかけて完成させるより、早く止まれたほうがよいです。

4.本文を書く前に構成を固める

構成では、次の項目を先に決めます。

  1. 導入文で共感する悩み
  2. 記事で最初に伝える結論
  3. H2の順番
  4. H3で答える疑問
  5. 入れる体験談と数字
  6. 内部リンクの場所
  7. 画像にする内容

特に、一次情報をどこへ入れるか決めておくと、一般論だけの記事になりにくくなります。

今回なら、会社員時代の夜21時から24時という状況は「以前の作業時間」、H2ごとの画像5〜7枚は「画像に時間を使った失敗」、現在の6割・各1割は「現在の工程配分」へ入れています。

構成段階で役割を決めれば、同じ体験談を何度も繰り返さずに済みます。

5.構成に沿って本文をまとめて作る

本文作成へ進んだら、最初から細かな言い回しを完璧にしようとしません。

まずは、各見出しで伝える結論、理由、具体例を書きます。全体がつながってから、文章の硬さや重複を直します。

AIを使う場合は、いきなり「記事を書いて」と頼むより、先に一次情報と構成を渡したほうが、自分の記事に近づきます。

ただし、AIが作った文章には次の問題が混ざることがあります。

  • 本人が経験していない話を自然に補ってしまう
  • 数字を断定的に見せる
  • 一般論を繰り返して文章を長くする
  • 商品やサービスを必要以上に勧める
  • どの記事にも使える硬い説明になる

そのため、最後は自分で読みます。「これは本当に自分が言ったことか」「読者へ同じ失敗を避けてほしいという気持ちが伝わるか」を確認します。

6.画像は必要な場所だけに入れる

画像は、見出しの数ではなく、説明の難しさで決めます。

時間配分、手順、複数項目の比較などは画像に向いています。反対に、本文と同じ言葉を大きく書いただけの画像は、なくても内容が伝わる場合があります。

画像を作るときは、テンプレートを決めておくと速くなります。毎回色や文字の位置から考えず、ブログ全体で同じデザインを使えば、統一感も出ます。

以前の私はCanvaで一から作っていましたが、現在は記事に必要な図解へ絞っています。

7.入稿と公開確認をチェックリスト化する

最後はWordPressへ入稿し、表示を確認します。

毎回同じ項目を確認するなら、頭の中で覚えるよりチェックリストにしたほうが迷いません。

  • パソコンとスマートフォンで崩れていないか
  • タイトルと見出しがキーワードに合っているか
  • 画像が表示され、代替テキストが入っているか
  • 内部リンクが正しいページへ移動するか
  • Markdownの記号が本文に残っていないか
  • カテゴリーとタグが設定されているか
  • アイキャッチ画像が正しいか

確認を固定化すると、「何か忘れている気がする」と最初から読み直す回数を減らせます。

仕事や家庭がある人は公開までの日数で焦らなくてよい

仕事や家庭がある人は、ブログだけに毎日同じ時間を使えません。

私も会社員時代は夜に作業していましたが、進まない日がありました。Codexを使っている現在も、仕事がある日は記事を作成できないことがあります。

そのため、1記事へ何日かかったかだけで、自分は遅いと判断しないでください。

1記事を数日に分けても問題ない

まとまった時間を待つと、いつまでも作業を始められないことがあります。

次のように工程を分ければ、短い時間でも進められます。

日作業内容
1日目キーワード候補と検索意図を確認する
2日目競合を確認し、書くか見送るか決める
3日目構成と一次情報を整理する
4日目本文を作成する
5日目画像、入稿、公開確認を行う

5日かかっても、1日ごとの作業が明確なら前へ進んでいます。

私も以前は公開まで約4〜5日でした。問題だったのは日数ではなく、本文と画像へ時間をかける一方で、キーワードや競合の確認が不足していたことです。

週1〜2記事でも継続できる形を優先する

Codexを使う前の私の記事作成ペースは、週1〜2記事ほどでした。

現在は、時間を確保できる日なら1日3〜5記事も可能だと感じています。しかし、これは毎日3〜5記事を公開しているという実績ではありません。仕事の日は作れないこともあります。

記事数だけを比べると、自分が遅く感じるかもしれません。しかし、無理に投稿数を増やし、キーワード選定や確認を省けば、読まれない記事が増える可能性があります。

週1記事でも、読者の需要を確認し、自分の経験を入れ、公開後に改善できるなら十分に意味があります。

大切なのは、短期間だけ無理をすることではなく、自分の生活の中で続けられる工程を作ることです。

ブログ作業そのものの時間を作れずに困っている人は、副業ブログの時間がない人へ向けた現実的な進め方も参考にしてください。

ブログ1記事を書く時間についてよくある疑問

最後に、1記事の作業時間について初心者が感じやすい疑問へ回答します。

1記事に5時間以上かかるのは遅いですか?

5時間以上かかったという理由だけで、遅いとは判断できません。

私もCodexを利用する前は、1記事に約5〜6時間かかっていました。初心者の頃はWordPressの操作や画像作成でも迷うため、さらに長くなる場合があります。

まずは、何に時間がかかったかを確認してください。

検索意図の確認や事実確認なら、読者の信頼につながる時間です。一方、装飾の色を決めるだけで長く迷っていたなら、テンプレート化できます。

時間の長さだけで自分を責めず、次の記事で一つだけ短縮できる工程を探しましょう。

1時間で書けるようになりますか?

私の現在の目安は約1時間ですが、誰でも同じ時間で書けるとは言えません。

記事の種類、必要な調査、これまでの経験、AIの使い方によって変わります。実際に商品を試す時間やゲームを検証する時間まで含めれば、1時間では終わりません。

また、1時間という数字を優先して、確認を省くのは避けたいです。

最初は5時間から4時間半になれば十分です。構成を先に決めたことで30分短くなった、画像を必要な2枚へ絞って1時間減った。このような改善を積み重ねればよいと思います。

AIを使えば記事の品質は下がりませんか?

AIへすべてを任せ、出力を確認せず公開すれば、品質が下がる可能性があります。

しかし、役割を分ければ作業を助けてもらえます。

AIには、質問項目の整理、構成のたたき台、文章の下書き、表の整理などを任せられます。一方、キーワードを最終的に選ぶこと、競合との差を判断すること、本人の経験を伝えること、事実を確認することは人が行います。

私は、自分を大成功者のように見せる記事にはしたくありません。実際に失敗したこと、正確には覚えていない数字、今も試行錯誤している部分を、そのまま伝えたいと考えています。

AIを使うときも、この姿勢は変えません。

速く書くための道具として使いながら、最後は自分の言葉と事実へ戻すことが必要です。

記事には何枚の画像が必要ですか?

必要な枚数に正解はありません。

以前の私は、H2ごとに5〜7枚ほど作っていました。しかし、現在は画像があることで理解しやすくなる場所へ絞っています。

手順が複雑な場所、数字を比較する場所、文章だけでは関係が分かりにくい場所には画像が役立ちます。

反対に、見出しと同じ文章を書いただけの画像なら、作成時間に見合う価値があるか考えてみてください。

画像を減らすことが目的ではありません。読者に必要な画像を選ぶことが目的です。

文字数を減らせば速く書けますか?

文字数を減らせば、入力する時間は短くなります。

ただし、検索した人の疑問へ答えるために必要な説明まで削ってはいけません。

反対に、9,000文字や1万文字にすることだけを目標に、同じ内容を繰り返す必要もありません。

記事の文字数は、読者へ必要な答えを届けた結果として決まります。短くても解決できればよく、長くなるなら読みやすい見出しや表で整理します。

この記事も長めですが、それは「時間の目安」だけでなく、工程の見直し方、削らない作業、具体的な短縮手順まで説明するためです。

まとめ|記事を書く時間より、時間を使う場所を見直そう

ブログを1記事書く時間に、全員共通の正解はありません。

私の場合、Codex利用前は約5〜6時間かかっていました。会社員時代は夜21時から24時ごろまで作業し、本文に約2日、画像に約2日、公開まで約4〜5日かかっていました。

現在は、時間を確保できる日なら約1時間で形にしています。

ただし、単純にすべての作業を急いだわけではありません。

  • キーワード選定と競合調査へ約6割を使う
  • 構成、本文、画像、入稿・公開確認へ各約1割を使う
  • キーワード、競合、記事の整合性確認は省かない
  • 本文は構成を決めてから作る
  • 画像は読者の理解に必要な場所へ絞る
  • 初回は7割を目安に公開し、リライトで8割・9割へ高める

記事作成時間を短くしたいなら、まず1記事の作業を工程別に記録してみてください。

本文を書く時間が長いのか、画像へ時間をかけているのか、構成を決めずに何度も戻っているのか。それが分かれば、見直す場所も分かります。

ズバッと言えば、見栄えを整えることへ何時間も使う前に、その記事が本当に検索され、読者の悩みへ答えられるかを確認したほうがよいです。

厳しく聞こえるかもしれませんが、私自身がプレイ日記や競合の強いレビュー記事へ時間を使い、さらにH2ごとの画像まで作って遠回りしたからこそ伝えたいことです。

最初から1時間を目指す必要はありません。

次の記事では、後から直せる画像や装飾を少しだけ簡略化する。その分、キーワードと読者の悩みを考える時間を増やす。

その小さな見直しから始めてみてください。

次に読むなら:ブログを書く前の「設計」を整える話

記事を増やしても読まれない、何を書けばいいか毎回迷う。そんな時は、記事数を増やす前にブログ全体の設計を見直すことが大切です。

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