ブログ記事を削除する判断基準|約100記事を消した私の仕分け方

ブログ記事はPVだけで削除せず判断基準を確認すると伝える図解 副業ブログ

「昔書いた記事がほとんど読まれていない」

「リライトしたほうがいいのか、思い切って削除したほうがいいのか分からない」

ブログを続けて記事が増えてくると、このような悩みが出てきます。

せっかく時間を使って書いた記事です。たとえアクセスがなくても、削除するのはもったいないと感じるでしょう。

私も以前はそうでした。

私はゲームブログを約6年間運営し、削除したものを含めると300記事以上を書いています。現在残っているのは222記事です。

ブログを始めて約2年たったころ、初期に書いたゲームのプレイ日記を中心に、約100記事を削除しました。

今思い返すと恥ずかしくなるような記事ばかりでしたが、恥ずかしいという理由だけで消したわけではありません。

Google Search Consoleで表示回数、検索順位、検索キーワードを確認し、読者にほとんど読まれず、検索需要も見つけられない記事を削除しました。

一方で、PVがあり、読者の悩みを解決できていた記事は残しています。

結論から言うと、ブログ記事はPVがないという理由だけで削除してはいけません。

次の順番で確認する必要があります。

  1. 狙っているキーワードは明確か
  2. キーワードと本文が合っているか
  3. そのキーワードに読者の需要があるか
  4. リライトで改善できるか
  5. ブログ内で別の役割を持たせられるか

ここまで確認しても、読者に役立つ記事へ改善できず、ブログ内での役割も作れないなら、削除候補にしてよいと私は考えています。

この記事では、約100記事を削除した私の経験をもとに、過去記事を「残す・リライト・統合・非公開・削除」へ分ける判断基準を紹介します。

記事を一気に消す必要はありません。まずは読まれていない10記事だけを選び、1記事ずつ確認していきましょう。

記事ネタや導線で迷っていませんか?

私も自己流で記事を書いて遠回りした時期があります。趣味ブログで収益化を目指すなら、書き始める前に「何を書くか」「どうつなげるか」を整理しておくとかなり楽です。

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  1. 結論|PVがないだけでブログ記事を削除しない
  2. 残す・リライト・統合・非公開・削除の違い
    1. 現在も読まれている記事は残す
    2. 需要がある記事はリライトする
    3. 内容が重なる記事は統合する
    4. 判断できない記事は一時的に非公開にする
    5. 改善しても役割を作れない記事は削除する
  3. 私はゲームブログの記事を約100記事削除した
    1. 削除する前にSearch Consoleを確認した
    2. 削除して後悔した記事はなかった
  4. 削除せず残した記事との違い
  5. ブログ記事を削除する5つの判断手順
    1. 手順1|狙っている検索キーワードを確認する
    2. 手順2|キーワードと本文が合っているか確認する
    3. 手順3|キーワードに読者需要があるか確認する
    4. 手順4|リライトで読者価値を作れるか考える
    5. 手順5|ブログ内で別の役割を持たせられるか考える
  6. 削除・リライト・統合を決める判断表
  7. ブログ記事を削除する前に確認すること
    1. 削除前のデータと判断理由を残す
    2. 明確な統合先があるなら301リダイレクトを検討する
    3. 削除記事へ向いている内部リンクを修正する
    4. 一度にすべて削除しない
  8. ブログ記事の削除で避けたい3つの失敗
    1. PVゼロという理由だけで削除する
    2. 自分が恥ずかしいという理由だけで削除する
    3. 削除すればSEO評価が上がると決めつける
  9. ブログ記事の削除でよくある疑問
    1. アクセスがない記事はすべて削除してよいですか?
    2. 古い記事は削除とリライトのどちらがよいですか?
    3. 似た記事が複数ある場合はどうしますか?
    4. 削除するのがもったいなく感じます
    5. 何記事から整理を始めればよいですか?
  10. まとめ|記事数ではなく読者にとっての価値で判断する

結論|PVがないだけでブログ記事を削除しない

過去記事を整理するとき、最も分かりやすい数字はPVです。

PVがある記事は残す。PVがない記事は削除する。

このように分けられれば簡単ですが、実際にはPVだけで判断できません。

たとえば、公開して間もない記事は、まだ検索結果に十分表示されていない可能性があります。検索需要はあるのに、タイトルと本文が読者の知りたい内容からずれている記事もあります。

そのような記事は、削除するよりリライトしたほうがよいかもしれません。

反対に、文章を増やし、画像を追加し、タイトルを何度も変更しても、そもそも検索する人がいないテーマならアクセスは期待しにくいでしょう。

私はリライトしても変化がなかった記事を経験しています。その大きな理由は、記事の需要がなかったか、読者が読みたいと思える価値を作れていなかったことだと考えています。

大切なのは、今のPVではなく、これから読者に役立つ記事へ変えられるかを見ることです。

判断するときは、次の3点を軸にしてください。

  • 読者がその情報を探しているか
  • 記事が読者の疑問へ正しく答えているか
  • 直したり、ほかの記事へまとめたりする価値があるか

この3点を確認しないまま記事を消すと、本来は伸ばせた記事まで失う可能性があります。

一方、「何かに使えるかもしれない」という理由だけですべて残すと、いつまでも記事整理が進みません。

私は、書いた労力だけを残す理由にはしないほうがよいと思っています。

記事は、自分が頑張った記録であると同時に、読者が悩みを解決するために読むものだからです。

削除判断で最初に覚えておきたいこと

PVゼロなら削除、PVがあれば残す、という二択ではありません。需要と改善可能性を確認し、記事ごとに次の役割を決めます。

残す・リライト・統合・非公開・削除の違い

過去記事の整理には、削除以外の選択肢もあります。

私は、次の5つに分けて考えると判断しやすいと思います。

| 対応 | 向いている記事 | 判断の考え方 |
| — | — | — |
| 残す | 現在も読まれ、悩みを解決できている | 大きく変えず、情報の古さだけ定期的に確認する |
| リライト | 需要はあるが、内容が不足・古い・ずれている | タイトル、導入文、本文、画像、内部リンクを見直す |
| 統合 | 似た内容の記事が複数ある | 読者が迷わないよう、情報を1記事へまとめる |
| 非公開 | すぐに判断できない | 公開を一時的に止め、残す方法を考える |
| 削除 | 需要も役割もなく、改善が難しい | 削除後のリンクやURLの扱いまで確認する |

過去のブログ記事を残す・リライト・統合・非公開・削除に仕分ける図

過去記事は削除だけでなく、現在の状態に合わせて5つの対応へ仕分けます。

現在も読まれている記事は残す

PVがあり、検索キーワードと本文が合っていて、読者の疑問に答えられている記事は、基本的に残します。

ただし、残すと決めても放置してよいわけではありません。

ゲーム攻略記事のように情報が変わるテーマでは、古い説明が残ることがあります。情報が古くなっていないか、リンク切れがないか、ときどき確認します。

記事の内容を大きく変える必要がなければ、無理にリライトする必要はありません。

需要がある記事はリライトする

検索需要はあるものの、思うように読まれていない記事はリライト候補です。

狙った検索キーワードで表示されているのにクリックされないなら、タイトルが読者の疑問とずれている可能性があります。

記事がクリックされても答えが分かりにくいなら、導入文や見出し、本文構成を直せます。

リライトする記事の選び方や具体的な修正手順は、ブログのリライトのやり方を初心者向けに解説した記事で詳しくまとめています。

内容が重なる記事は統合する

似た検索キーワードで、似た内容の記事が複数ある場合は、1記事へまとめる方法があります。

それぞれの記事に少しずつ情報があるより、読者が必要な情報を1ページで確認できたほうが分かりやすいことがあります。

ただし、検索意図が違う記事まで無理にまとめないようにします。

同じテーマに見えても、「始め方を知りたい人」と「うまくいかない原因を知りたい人」では、必要な答えが違うからです。

統合するときは、どの記事を残すかを決め、古い記事にある必要な情報を移します。古いURLから新しい記事へ案内する方法も後ほど説明します。

判断できない記事は一時的に非公開にする

削除ボタンを押すことに迷うなら、いったん非公開にして考える方法もあります。

特に、自分にとって思い入れがある記事や、今後別の形で使えるかもしれない記事は、急いで完全削除する必要はありません。

非公開にしている間に、キーワードを見直す、別記事へ統合する、体験談だけを新しい記事へ移す、といった判断ができます。

非公開は最終結論ではなく、判断を保留するための選択肢です。

改善しても役割を作れない記事は削除する

キーワードが明確ではない。検索する人も見つけられない。本文を直しても、読者の悩みを解決する記事へ変えられない。ほかの記事へ移せる情報もない。

ここまで確認した記事は、削除候補にしてよいと思います。

せっかく書いたのに、と思う気持ちは分かります。

それでも、記事を残すこと自体を目的にすると、ブログ全体の方向が分かりにくくなります。

私はゲームブログの記事を約100記事削除した

私が過去記事を大量に削除したのは、ゲームブログを始めて約2年たったころです。

削除した正確な本数は残していませんが、おおよそ100記事です。

ブログ開始約2年後にプレイ日記約100記事を確認して削除した経験

削除前には表示回数、検索順位、検索キーワードを確認しました。削除したことを後悔した記事はありません。

当時の私は、ゲームを遊んだ感想や、その日に進めた内容をプレイ日記として書いていました。

有名人でもなければ、特別にゲームがうまいわけでもない私の日記です。

「今日はここまで進みました」

「この場面が楽しかったです」

そのような内容を必死に書いていました。

今思い返しても恥ずかしいです。

しかし、問題は文章が下手だったことだけではありません。

その記事を検索してまで読みたい人が、ほとんどいなかったことです。

私は当時、記事を増やせばアクセスも収益も自然に増えると思っていました。SEOや検索意図を知らず、読者の悩みを解決するという考えも持っていませんでした。

その結果、記事数は増えても、読者が読む理由のない記事がたまっていきました。

記事数だけを目標にして遠回りした経験は、ブログ100記事は意味ないのかを考えた記事でも詳しく書いています。

削除する前にSearch Consoleを確認した

約100記事を削除するとき、何も確認せずに消したわけではありません。

Google Search Consoleで、主に次の項目を確認しました。

  • 表示回数
  • 検索順位
  • 検索キーワード

検索結果に表示されているのか。どのような言葉で表示されているのか。狙ったキーワードと実際の検索キーワードが合っているのか。

こうした点を見ながら、記事を残す価値と改善できる可能性を考えました。

Google Search Consoleの表示回数は、Google検索でページへのリンクが閲覧された頻度です。平均掲載順位は、表示された検索結果での相対的な位置を平均した数字であり、常に同じ順位にいたことを意味する数字ではありません。

詳しい指標の意味は、Google Search Console公式の「表示回数、掲載順位、クリック数とは」でも確認できます。

数字を見るときは、検索順位だけで決めないことも大切です。

検索キーワードが記事と合っているか、表示されているのに読まれていないのか、そもそも表示されていないのかで、次に取る対応が変わるからです。

削除して後悔した記事はなかった

約100記事を削除しましたが、私は削除したことを後悔していません。

削除したのは、読者にほとんど読まれず、需要も見つけられなかったプレイ日記が中心でした。

削除後、感覚的にはブログ全体のPVが上がったと感じています。

ただし、ここは大きく見せたくありません。

削除前後の数字を厳密に記録し、記事削除だけがPV上昇の原因だったと確認したわけではないからです。

その時期には、ほかの記事を追加したり、既存記事を直したりもしていました。

そのため、「低PVの記事を削除すればアクセスが上がる」とは断言できません。

私が言えるのは、読者が読む理由のない記事を整理したことを後悔していない、というところまでです。

ゲームブログで読まれなかった記事や、個人ブログが選びたい切り口については、ゲームブログが稼げない理由でも紹介しています。

削除せず残した記事との違い

読まれない記事を約100本削除する一方で、残した記事もあります。

その代表が、『二ノ国』の「仲間にするべきおすすめのイマージェン10体」という攻略記事です。

この記事は、プレイ日記とは明確に違いました。

『二ノ国』を遊んでいる人が、「どのイマージェンを仲間にすればよいのか」と迷ったときに読む理由があったからです。

当時はイマージェン関連の記事が少なく、記事があっても内容が薄いものが多いと感じていました。

その中で、プレイヤーが知りたいおすすめ情報へ答えた結果、この記事は読まれるようになりました。

ブログ全体が月間約1,000PVだった時期に、この1記事だけで月間1万PVを超えたことがあります。

もちろん、長期間ずっと同じアクセスが続いたわけではありません。約3か月でアクセスは下降しています。

それでも、この経験から分かったことがあります。

記事を残すか削除するかの違いは、自分が気に入っているかではなく、読者が読む理由を説明できるかです。

プレイ日記は、私が書きたいことを書いた記事でした。

『二ノ国』の記事は、読者が知りたいことへ答えた記事でした。

体験談を書くことが悪いわけではありません。

自分の体験を、読者が判断や問題解決に使える形へ変えられているかが大切です。

ブログ記事を削除する5つの判断手順

ここからは、過去記事を整理するときに私が確認したい手順を、5つに分けて紹介します。

一度に100記事を確認する必要はありません。

まずはアクセスが少ない記事を10本ほど選び、1記事ずつ確認してください。

ブログ記事を削除する前に確認する5つの判断ステップ

キーワード、本文、需要、改善可能性、別の役割を確認し、それでも役割を作れない記事を削除候補にします。

手順1|狙っている検索キーワードを確認する

最初に、その記事がどの検索キーワードへ答える記事なのかを確認します。

タイトルにキーワードが入っているかだけではありません。

「誰が、どのような悩みを持って検索するのか」を説明できるか考えます。

私が初期に書いたプレイ日記には、狙ったキーワードがありませんでした。

自分がゲームを進めた記録を、そのまま記事にしていたからです。

キーワードが決まっていない記事でも、すぐ削除する必要はありません。

記事の中に、読者が知りたい体験や情報が残っている可能性があります。

たとえば、ゲームで失敗した育成方法、初心者が迷いやすい設定、購入前に知りたかった注意点などです。

使える体験があるなら、検索キーワードを決め直し、新しい記事として作り直せます。

何について検索する人へ届けるのか決められず、使える情報も見つからない場合は、削除に近づきます。

手順2|キーワードと本文が合っているか確認する

キーワードが決まっていても、本文がその疑問へ答えているとは限りません。

タイトルでは「おすすめ」を紹介すると書いているのに、本文の大半が自分の感想になっている。

「やり方」を知りたい読者へ、必要性や考え方だけを長く説明している。

「初心者向け」と書いているのに、専門用語の説明がない。

このような記事は、テーマに需要があっても読者の期待に応えにくくなります。

本文がずれているなら、削除より先にリライトを考えます。

確認するときは、次の質問を自分にしてみてください。

  • 冒頭で読者の悩みを言葉にできているか
  • 結論を早い段階で伝えているか
  • 見出しだけ読んでも答えの流れが分かるか
  • 自分の話だけで終わっていないか
  • 読者が次に何をすればよいか分かるか

どこを直せばよいか見える記事は、まだ削除候補ではありません。

手順3|キーワードに読者需要があるか確認する

次に、そのテーマを調べている人がいるか確認します。

私はSearch Consoleで表示回数、検索順位、検索キーワードを見ました。

表示回数があるなら、少なくとも検索結果へ表示された機会があります。

狙ったキーワードや近いキーワードが確認できるなら、記事の方向を直せる可能性があります。

一方で、表示回数がほとんどなく、関連する検索キーワードも見つからない場合は、次の2つを分けて考えます。

  1. 記事の作り方が悪く、検索エンジンに内容が伝わっていない
  2. そもそも、その情報を探している読者が少ない

1つ目ならリライトできます。

2つ目の場合、文章を増やすだけでは解決しにくいでしょう。

需要がないと感じても、公開してすぐの記事を短期間のデータだけで判断しないことも大切です。サイトの規模や記事のテーマによって、検索結果に現れるまでの状況は変わります。

一律に「何か月でPVがなければ削除」と決めるより、表示回数と検索キーワードの変化を見ながら判断したほうが安全です。

手順4|リライトで読者価値を作れるか考える

需要があるなら、どこを直せば読者の役に立つのかを考えます。

リライトできる主な場所は次のとおりです。

  • タイトル
  • 導入文
  • 見出し構成
  • 本文の説明
  • 表や箇条書き
  • 画像
  • 内部リンク
  • 古くなった情報

私もゲームレビュー記事や攻略記事の多くをリライトしてきました。

タイトルだけを変更することもあれば、導入文、本文、画像、内部リンクまで全体を直すこともあります。

『ユニコーンオーバーロード』の「成長タイプおすすめ」という記事では、構成を分かりやすくし、表を使って見やすくしました。本文も増やし、初心者にも分かりやすい説明へ変更しています。

もともと検索需要が高く、アクセスが見込める記事だったため、削除ではなくリライトを選びました。

反対に、何を追加しても読者の疑問を作れない記事や、検索する人が見つからない記事へ何時間も使う必要はありません。

忙しい会社員がブログを続けるなら、すべての記事を救おうとせず、改善する価値がある記事へ時間を使うことも必要です。

手順5|ブログ内で別の役割を持たせられるか考える

単独ではアクセスが少なくても、別の記事を補足する役割を持てる場合があります。

たとえば、初心者向けのまとめ記事では説明が長くなりすぎる内容を、個別記事に分けて詳しく紹介できます。

反対に、短い記事が複数あり、それぞれが似た答えを書いているなら、1記事へ統合したほうが読者に分かりやすいことがあります。

次の点を確認してください。

  • 別記事の疑問を補足できるか
  • まとめ記事から自然に案内できるか
  • ほかの記事と内容が重なっていないか
  • 記事内の体験談を別記事へ移せないか
  • 今後書く記事からリンクする理由があるか

役割を作れるなら、削除以外の方法を選べます。

需要、改善可能性、ブログ内の役割をすべて確認しても残す理由がない場合、削除を検討します。

ブログ全体が読まれない原因から見直したい人は、ブログが読まれない初心者が最初に確認したいことも参考にしてください。

削除・リライト・統合を決める判断表

ここまでの内容を、判断表にまとめます。

| 記事の状態 | 最初の判断 | 理由 |
| — | — | — |
| PVがあり、検索意図にも答えている | 残す | 現在も読者に役立っている |
| 表示回数はあるが、本文が検索キーワードとずれている | リライト | 需要があり、改善できる可能性がある |
| 情報が古いが、現在も検索需要がある | リライト | 最新情報へ更新すれば役割を戻せる |
| 似た内容の記事が複数ある | 統合 | 情報を1記事にまとめたほうが分かりやすい |
| 使える体験はあるが、記事の方向を決められない | 非公開で保留 | 急いで捨てず、別記事での使い道を考えられる |
| 需要がなく、本文を直しても役割を作れない | 削除候補 | 今後も読者が読む理由を作りにくい |

この表は、絶対的なSEOルールではありません。

自分のブログで限られた時間をどこへ使うか決めるための仕分け表です。

迷った記事は、その場で完全削除せず「保留」に入れて構いません。

ブログ記事を削除する前に確認すること

削除すると決めても、すぐにWordPressのゴミ箱へ入れるのは待ってください。

削除前後の作業を残しておかないと、後からリンク切れや転送漏れに気づくことがあります。

削除前のデータと判断理由を残す

最低限、次の情報を記録します。

  • 記事タイトル
  • URL
  • 狙っていたキーワード
  • Search Consoleの表示回数
  • 検索順位
  • 表示されていた検索キーワード
  • 削除、統合、リライトを選んだ理由
  • 統合先や転送先のURL

難しい管理表を作る必要はありません。

スプレッドシートやメモへ残すだけでも、何を判断したか分かります。

私は約100記事を削除した当時、前後の数字を十分に残していませんでした。

そのため、削除後にPVが上がった感覚はあっても、どの記事整理が影響したのかを説明できません。

今やり直すなら、削除前の表示回数や検索キーワードを記録し、削除後の変化も確認します。

明確な統合先があるなら301リダイレクトを検討する

記事を統合し、古い記事と同じ内容を新しい記事へ移した場合は、古いURLから統合先へ案内する方法を検討します。

Googleは、ページが移動した場合や明確な代替ページがある場合、301リダイレクトで新しい場所を伝える方法を案内しています。

一方、同じ内容を持つ代替ページがない場合は、404または410のレスポンスを返す方法が示されています。詳しくは、Google検索セントラルのクロールエラーに関する説明を確認してください。

私が約100記事を削除したときは、転送設定を行いませんでした。

これは当時の私の経験であり、現在おすすめする手順という意味ではありません。

内容を新しい記事へ移したなら転送を検討する。代わりの記事がないなら、無関係なページへ無理に転送しない。

読者が次に必要な情報へ進めるかを基準に考えます。

削除記事へ向いている内部リンクを修正する

記事を削除したら、ほかの記事から削除記事へ貼っていた内部リンクも確認します。

私は削除後、関係する内部リンクを修正しました。

削除記事へのリンクが残っていると、読者はリンクを押した先で目的の情報を読めません。

統合先があるなら、新しい記事へリンクを変更します。代わりの記事がないなら、文章ごと削除したほうが自然な場合もあります。

確認するのは本文中のテキストリンクだけではありません。

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どこから削除記事へ移動できたのかを確認してください。

一度にすべて削除しない

過去記事が多いと、一気に片づけたくなります。

しかし、初心者が数十記事を同時に削除すると、どの記事がどこからリンクされていたのか分からなくなる可能性があります。

まずは10記事だけ選び、判断理由を記録しながら進めるほうが安全です。

削除後は、Search Consoleでブログ全体と主な記事の変化を確認します。

変化がなかったとしても、整理の判断が失敗とは限りません。読者が迷うリンクを直し、ブログのテーマから外れた記事を整理できたなら、それ自体に運営上の意味があります。

ブログ記事の削除で避けたい3つの失敗

PVゼロという理由だけで削除する

PVがない記事には、複数の状態があります。

  • 公開から時間がたっていない
  • キーワードは正しいが、タイトルが弱い
  • 検索意図と本文がずれている
  • 情報が足りない
  • そもそも需要がない

状態が違えば、必要な対応も違います。

需要がある記事を削除してしまうと、リライトで改善できた可能性を失います。

まずSearch Consoleと記事内容を確認し、削除以外の選択肢を検討してください。

自分が恥ずかしいという理由だけで削除する

昔の記事を読み返すと、文章の下手さや知識不足が気になります。

私も初期のプレイ日記を思い出すと恥ずかしいです。

ただ、自分が恥ずかしいと感じても、読者に役立っている記事まで消す必要はありません。

PVがあり、検索キーワードが確認でき、悩みを解決できているなら、今の知識で直す方法があります。

削除判断に、自分の感情だけでなく読者の反応を入れましょう。

削除すればSEO評価が上がると決めつける

私は約100記事を削除した後、感覚的にはPVが上昇しました。

しかし、記事削除との因果関係は確認できていません。

記事を削除すれば必ず順位が上がる、アクセスが増える、収益が伸びるとは言えません。

削除の目的は、簡単なSEO対策を見つけることではありません。

限られた時間を、読者に役立つ記事へ使いやすくすることです。

削除だけに期待するのではなく、残した記事の情報更新、内部リンクの見直し、新しい記事の作成も続ける必要があります。

ブログ記事の削除でよくある疑問

アクセスがない記事はすべて削除してよいですか?

すべて削除する必要はありません。

キーワード、検索意図、表示回数、検索キーワード、改善可能性を確認してください。

需要があり、本文を直せるならリライト候補です。ほかの記事に必要な情報なら統合できます。

古い記事は削除とリライトのどちらがよいですか?

現在も検索する人がいて、正しい情報へ更新できるなら、まずリライトを考えます。

テーマ自体が終了し、現在の読者へ役立つ情報を作れないなら、統合や削除を検討します。

似た記事が複数ある場合はどうしますか?

それぞれの検索意図を確認します。

同じ悩みへ同じ答えを書いているなら、情報を1記事へまとめる方法があります。検索意図が違うなら、無理に統合せず、それぞれの記事の役割を明確にします。

削除するのがもったいなく感じます

書いた時間を考えると、もったいないと感じるのは自然です。

私も簡単に削除を決められたわけではありません。

それでも、過去に使った時間だけで残すか判断すると、今後も読まれない記事の管理へ時間を使うことになります。

使える体験や情報は別記事へ移し、役割を作れない部分だけを手放すと考えてみてください。

何記事から整理を始めればよいですか?

最初は10記事程度で十分です。

すべての記事を一度に確認すると、判断だけで疲れてしまいます。

表示回数が少ない記事や、長期間見直していない記事から10本選び、「残す・リライト・統合・非公開・削除候補」に分けます。

まとめ|記事数ではなく読者にとっての価値で判断する

ブログ記事を削除する判断基準は、PVだけではありません。

私はゲームブログを始めて約2年後、プレイ日記を中心に約100記事を削除しました。

削除前にはSearch Consoleで表示回数、検索順位、検索キーワードを確認しています。

一方、PVがあり、読者の悩みを解決できていた『二ノ国』の記事は残しました。

過去記事を整理するときは、次の順番で確認してください。

  1. 狙っている検索キーワードを確認する
  2. キーワードと本文が合っているか確認する
  3. キーワードに読者需要があるか確認する
  4. リライトで価値を作れるか考える
  5. ブログ内で別の役割を持たせられるか考える

需要があればリライトする。内容が重なれば統合する。判断できなければ一時的に非公開にする。

それでも読者が読む理由を作れない記事は、削除候補にしてよいと思います。

書いた記事を消すことは、自分の努力を否定することではありません。

失敗した記事から学び、限られた時間を次の役立つ記事へ使うための整理です。

今日すべてを片づける必要はありません。

まずは読まれていない記事を10本だけ一覧にして、「残す・直す・まとめる・保留・削除候補」の5つに分けてみてください。

次に読むなら:ブログを書く前の「設計」を整える話

記事を増やしても読まれない、何を書けばいいか毎回迷う。そんな時は、記事数を増やす前にブログ全体の設計を見直すことが大切です。

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