ゲームブログが稼げない理由|300記事以上書いて分かった個人の切り口

ゲームブログが稼げない理由と個人ブログの切り口を考える図解 副業ブログ

「ゲームが好きだから、ゲームブログなら続けられそう」

「攻略記事を書けば、アクセスも収益も増えるのではないか」

そんな期待を持ってゲームブログを始めたものの、思うように読まれず、「ゲームブログは稼げないのかな」と悩んでいませんか。

ゲームブログは、始めやすいテーマです。実際にゲームを遊んだ体験を記事にできますし、好きなゲームなら書きたいことも見つけやすいでしょう。

一方で、収益化を考えると簡単ではありません。

検索結果には大手攻略サイトが並びます。新作ゲームが発売されると、詳しい攻略情報が短期間で大量に公開されます。個人が本業や家庭の時間を使いながら、同じ情報量と更新速度で競うのは現実的ではありません。

私もゲームブログを約6年間運営してきました。

現在残っている記事は222記事です。しかし、ブログを始めたころの読むに堪えない記事を大量に削除しているため、実際には300記事以上を書いています。

運営開始から1年3か月後には月間1万PV、2年後には月間2万PV、3年後には月間3万PVとなりました。

ただし、Google AdSenseの収益は、おおよそ月間1万PVで約1,000円、2万PVで約2,000円、3万PVで約3,000円です。

記事数やPVが増えれば、大きく稼げるわけではありませんでした。

それでも、私は「ゲームブログは無理」とは考えていません。

大手攻略サイトと同じ土俵で、情報量や更新速度を競おうとすると厳しい。しかし、個人だから書ける狭く深い攻略や実体験には、まだ役割があります。

この記事では、プレイ日記やレビュー記事を書いて遠回りした経験をもとに、次の内容をお伝えします。

  • ゲームブログが稼ぎにくい理由
  • 約6年間のPVと収益の推移
  • 読まれなかった記事と長く読まれた記事の違い
  • 大手攻略サイトと正面から競わない考え方
  • 個人だから書ける記事の切り口
  • 今からゲームブログを始めるなら何を選ぶか

記事数を増やす前に、個人ゲームブログがどこで役に立てるのかを一緒に考えていきましょう。

記事ネタや導線で迷っていませんか?

私も自己流で記事を書いて遠回りした時期があります。趣味ブログで収益化を目指すなら、書き始める前に「何を書くか」「どうつなげるか」を整理しておくとかなり楽です。

ブログ設計の考え方を見てみる

※紹介記事には広告を含みます。

  1. 結論|ゲームブログは稼げないのではなく、正面から競うと厳しい
  2. 約6年・300記事以上書いても簡単には稼げなかった
    1. アクセスは1年3か月で月間1万PVになった
    2. Amazonアソシエイトの成果は数十円だった
  3. ゲームブログが稼ぎにくい5つの理由
    1. 1.大手攻略サイトの情報量と更新速度に勝ちにくい
    2. 2.ゲーム記事はアクセスが落ちるのが早い
    3. 3.一般的なレビューは競合との差を作りにくい
    4. 4.アクセスが増えてもAdSense収益は大きくなりにくかった
    5. 5.プレイ日記は検索する理由を作りにくい
  4. 読まれなかった記事と長く読まれた記事の違い
  5. 需要を捉えた攻略記事は長く読まれる
    1. 『二ノ国』のおすすめイマージェン記事
    2. ユニコーンオーバーロードの成長タイプおすすめ
  6. 個人ゲームブログは大手と違う場所で勝負する
    1. ニッチ・マニアックな攻略を深く書く
    2. 初心者が実際に迷った順番で説明する
    3. 忙しい会社員のプレイ条件を入れる
    4. 購入前の注意点を正直に書く
    5. 攻略や育成で失敗した経験を使う
  7. 今からゲームブログを始めるなら特化攻略を選ぶ
  8. 個人ゲームブログで考えられる記事例
    1. 初心者向け
    2. 忙しい会社員向け
    3. 購入を迷っている人向け
    4. ニッチな攻略を探している人向け
  9. ゲームブログで稼げない人が見直す7つの手順
    1. 1.読まれている記事と読まれていない記事を分ける
    2. 2.検索されているキーワードを確認する
    3. 3.大手と同じ説明だけの記事を探す
    4. 4.自分の失敗や初心者目線を追加する
    5. 5.ニッチな関連記事を作る
    6. 6.内部リンクで記事をつなぐ
    7. 7.アクセスが落ちた記事をリライトする
  10. まとめ|大手より広くではなく、個人だから深く書く

結論|ゲームブログは稼げないのではなく、正面から競うと厳しい

ゲームブログで収益を得ることはできます。

私自身、Google AdSenseやAmazonアソシエイトから成果が発生した経験があります。

ただし、「好きなゲームの記事を増やせば、そのうち大きく稼げる」というほど単純ではありません。

特に厳しいのが、大手攻略サイトと同じ情報を、同じ見せ方で後から書く方法です。

大手サイトには、複数人で攻略情報を集め、発売直後から記事を更新できる強みがあります。1つのゲームについて、キャラクター、装備、ストーリー、アイテム、マップなど、多くの情報を短期間でそろえられます。

会社員が仕事を終えたあとにゲームを進め、記事を書く場合、同じ速さで網羅するのは難しいでしょう。

私も、情報量や更新速度で勝てるとは考えていません。

そこで意識するようになったのが、大手攻略サイトが手を出しにくいニッチな攻略や、マニアックな疑問へ答える記事です。

  • 特定のキャラクターだけを詳しく扱う
  • 初心者がつまずく1つのシステムを説明する
  • 実際に失敗した育成方法を紹介する
  • 忙しい会社員が短時間で進める方法をまとめる
  • 購入前に知りたかった注意点を書く

広さや速さではなく、狭さと深さで役割を作ります。

個人ゲームブログの考え方

大手サイトより多く書くのではなく、大手が1ページでは詳しく扱わない具体的な悩みを、自分のプレイ経験から深く書きます。

ゲームブログが稼げない原因を「自分に才能がないから」と決めつける必要はありません。選んだテーマや記事の役割が、個人ブログに合っていない可能性があります。

約6年・300記事以上書いても簡単には稼げなかった

私が運営してきたゲームブログには、現在222記事が残っています。

しかし、実際に書いた本数は300記事以上です。

ブログを始めたころは、SEOや検索意図を知りませんでした。自分がゲームを遊んだ記録を、プレイ日記として書いていたのです。

当時の記事は、今思い出すだけでも恥ずかしい内容です。後から読み返し、読むに堪えないと感じた記事を大量に削除しました。

300記事以上という数字だけを見ると、順調に記事を積み上げたように感じるかもしれません。

実際には、読まれない記事を書き、消し、考え方を変えながら残ったのが222記事です。

アクセスは1年3か月で月間1万PVになった

アクセスの推移は次のとおりです。

| 運営期間 | 月間PV | Google AdSense収益の目安 |
| — | —: | —: |
| 1年3か月後 | 約1万PV | 約1,000円 |
| 2年後 | 約2万PV | 約2,000円 |
| 3年後 | 約3万PV | 約3,000円 |

ゲームブログを約6年運営したPVとGoogle AdSense収益の推移

アクセスが増えても、私の場合はAdSense収益が大きく増えたわけではありません。数字は当時の概算です。

金額は正確な確定値ではなく、当時の経験を振り返った概算です。

アクセスは少しずつ増えましたが、短期間で急成長したわけではありません。月間1万PVまで1年3か月かかっています。

さらに、月間3万PVになってもAdSense収益は約3,000円でした。

サーバー代などを考えれば収益化はできています。それでも、本業に代わるような収入ではありません。

ゲームブログではアクセスが増えても、AdSenseだけで大きな収益を作るのは難しいと感じました。

Amazonアソシエイトの成果は数十円だった

Amazonアソシエイトも利用していました。

記事内で紹介した商品ではなく、違うジャンルの商品が売れることもありました。ただ、発生する成果は数十円程度です。

実際に初めて振り込まれたのは、始めてから約2年後だったと記憶しています。

ここでいう約2年は、現在のAmazonアソシエイトの支払条件を説明するものではありません。あくまで私が当時経験した、成果発生から実際の入金までの話です。

画面上で数十円の成果が出ても、入金されなければ「収益が出た」という実感を持ちにくいものでした。

約6年続け、300記事以上を書いて分かったのは、記事数、PV、収益は同じ速度では増えないということです。

ゲームブログを何記事書けば収益化できるのか気になる人は、ブログ収益化は何記事から始まるのかも参考にしてください。私の初収益は約半年・約30記事・約5円でしたが、記事数だけを目標にしない理由をまとめています。

ゲームブログが稼ぎにくい5つの理由

ここからは、実際に運営して感じたゲームブログ特有の難しさを整理します。

1.大手攻略サイトの情報量と更新速度に勝ちにくい

新作ゲームでは、発売直後に攻略情報を探す人が増えます。

この時期に早く記事を公開できれば、アクセスを集められる可能性があります。しかし個人が1人でプレイしながら、大手と同じ数の記事を作るのは簡単ではありません。

ゲームを進めなければ情報を集められない。検証もしなければならない。画像を用意し、文章を書き、公開後には内容を更新する必要もあります。

本業がある人なら、ブログへ使える時間はさらに限られます。

それなのに、大手サイトにある項目を上から順番にまねして書いても、公開するころには検索結果が埋まっていることがあります。

個人が大手と同じ情報量を目指すと、時間だけを使い、どの記事も中途半端になりやすいと感じます。

2.ゲーム記事はアクセスが落ちるのが早い

ゲーム記事は、アクセスが落ちるのが早いと感じています。

発売直後は多くの人が検索していても、クリアする人が増え、別の新作が発売されると検索する人は減っていきます。

アップデートによって攻略方法が変われば、古い記事はそのまま使えません。オンラインゲームなら、キャラクターや装備の評価が変わることもあります。

公開時には読まれても、数か月後にアクセスが落ちる可能性があります。

ただし、すべてのゲーム記事が短命というわけではありません。

今でも遊ぶ人がいるゲームや、何度も同じ場所で迷う人がいるテーマ、購入前に長く検索される疑問は、時間がたっても読まれます。

記事寿命を決めるのは、新しさだけではなく、読者の需要をどれだけ正確に捉えているかです。

3.一般的なレビューは競合との差を作りにくい

私は、プレイしたさまざまなゲームのレビュー記事も書きました。

しかし、ほとんど読まれませんでした。

当時のレビューは、「おもしろかった」「ここが良かった」といった自分の感想が中心でした。ゲームを買うか迷っている人が、何を不安に感じているのかまで考えられていなかったのです。

ゲームレビューには、企業メディア、ゲーム情報サイト、動画配信者、すでに多くのファンを持つ発信者も参加しています。

その中で、無名の個人が一般的な感想だけを書いても、選ばれる理由を作りにくくなります。

もちろん、レビュー記事はすべて稼げないという意味ではありません。

誰に向けたレビューなのかを絞り、購入前の具体的な不安へ答えれば役割を作れます。

  • 忙しい会社員でも最後まで遊べるか
  • 1回のプレイ時間はどのくらいか
  • 初心者には難しすぎないか
  • どんな人には合わないか
  • 購入後に後悔しそうな点は何か

初心者のころの私には、この視点がありませんでした。そのため、今から始めるなら、最初から広いレビュー記事を中心にはしません。

4.アクセスが増えてもAdSense収益は大きくなりにくかった

ゲームブログでは、アクセス数が分かりやすい目標になります。

月間1万PV、2万PVと増えるとうれしいです。自分の記事が読まれていることも実感できます。

ただ、私の場合、AdSense収益はPVの増加に対して約1,000円、2,000円、3,000円と推移した程度でした。

月間3万PVまで増えても、収益は約3,000円です。

この経験から、アクセスだけを増やせば大きく稼げるとは考えなくなりました。

AdSenseを利用するなら、読者を集める記事が必要です。一方で、収益を広げたいなら、ゲームソフトや周辺機器など、読者が必要としている商品へ自然につながる記事も考える必要があります。

ただし、収益を増やしたいからといって、すべての記事へ商品リンクを貼るのは違います。

読者の悩みが先にあり、その解決に必要な場合だけ選択肢として紹介します。

5.プレイ日記は検索する理由を作りにくい

運営開始当初、私はプレイ日記を書いていました。

「今日はここまで進んだ」「このボスに苦戦した」「この場面がおもしろかった」という、自分のプレイ記録です。

有名人でもなく、特別にゲームがうまいわけでもない私の日記を、知らない人が検索して読む理由はほとんどありません。

当時は、そのことすら理解していませんでした。

今思い出すだけでも恥ずかしい記事を必死に増やし、後から大量に削除しました。

体験を書くことが悪いのではありません。

同じ体験でも、読者が使える形に変えると記事になります。

  • このボスに苦戦した → 初心者がボスに勝てなかった原因と対策
  • 育成をやり直した → 実際に失敗した育成方法と修正手順
  • ゲームがおもしろかった → 忙しい会社員に向いている理由と注意点
  • 装備を手に入れた → 入手場所と使って分かった向き不向き

日記をそのまま公開するのではなく、同じ場面で困る人へ答える記事に変えます。

日記型の記事を読者向けへ変える考え方は、日記ブログが稼げない理由でも詳しく解説しています。

読まれなかった記事と長く読まれた記事の違い

私が書いた記事を振り返ると、読まれなかった記事と長く読まれた記事には違いがあります。

| 読まれなかった記事 | 長く読まれた記事 |
| — | — |
| 自分のプレイ記録が中心 | 読者の明確な疑問が中心 |
| 一般的な感想だけのレビュー | 購入や育成の判断材料がある |
| 大手サイトと同じ広いテーマ | 狭く具体的な攻略へ絞っている |
| 誰向けか決まっていない | 初心者など対象読者が明確 |
| 公開後に放置している | 情報を追加し、読みやすく直している |

大きな違いは、記事数や文章量ではありません。

読者が何を知りたくて検索し、記事を読んだあとに何を判断できるかです。

プレイ日記は、自分が書きたいことを中心にしていました。長く読まれる攻略記事は、読者がゲーム内で解決したいことを中心にしています。

ゲームブログで何を書けばよいか迷っている人は、趣味ブログは何を書く?も参考にしてください。自分の趣味や体験を、検索される記事へ変える方法を紹介しています。

需要を捉えた攻略記事は長く読まれる

ゲーム記事はアクセスが落ちやすい一方、読者の需要を捉えた記事は長く読まれる傾向があります。

私のブログにも、強く印象に残っている記事があります。

短命になりやすいゲーム記事と長く読まれやすい記事の違い

ゲーム記事は短命になりやすい一方、需要が続く具体的な疑問へ答え、定期的に直す記事は長く読まれる可能性があります。

『二ノ国』のおすすめイマージェン記事

1つは、『二ノ国』の「仲間にするべきおすすめのイマージェン10体」という攻略記事です。

当時、イマージェンに関する記事は多くありませんでした。記事があっても、どれを選べばよいか判断できるほど詳しく説明されていないものが中心だったと記憶しています。

ゲームを遊ぶ人にとって、「どのイマージェンを仲間にすべきか」は具体的で強い悩みでした。

この記事が読まれ、記事単体で月間1万PVを超えたことがあります。

大手サイトより多くの情報を載せたからではありません。

競合が少なく、読者が本当に知りたいことへ答えていたから読まれたのだと、今は分析しています。

ユニコーンオーバーロードの成長タイプおすすめ

もう1つは、『ユニコーンオーバーロード』の「成長タイプおすすめ」という記事です。

この記事は、現在も長く読まれています。

もともと検索需要が高く、アクセスを見込めるテーマでした。そこで、記事構成を分かりやすくし、表を使って比較しやすくし、初心者にも伝わるよう本文の情報量を増やしました。

タイトル、導入文、本文、画像、内部リンクなども見直しています。

ゲームの流行だけに頼らず、プレイヤーが繰り返し迷う「成長タイプの選び方」へ答えているため、長く読まれていると考えています。

もちろん、この方法ならすべての記事が長く読まれるとは言えません。

それでも、ゲーム記事はすべて短命だと決めつける必要はありません。需要が続く疑問を選び、情報を更新し、初心者にも判断できる内容へ直せば、長く役立つ記事になる可能性があります。

過去記事の直し方は、ブログのリライトのやり方を初心者向けに解説で詳しくまとめています。

個人ゲームブログは大手と違う場所で勝負する

個人ゲームブログは、大手攻略サイトを検索結果から追い出すことを目標にしなくてよいと思います。

大手が扱う広い攻略情報の中で、説明が薄いところや、初心者がまだ迷うところを探します。

大手攻略サイトと個人ゲームブログが得意とする記事の違い

個人ブログは情報量や更新速度ではなく、ニッチな攻略、実体験、初心者目線を深く書きます。

ニッチ・マニアックな攻略を深く書く

私は、大手が手を出しにくいニッチな攻略記事や、マニアックな攻略記事を書くように心がけています。

検索数が大きなキーワードだけを見ると、大手と競合しやすくなります。

そこで、1つの疑問へ絞ります。

  • 特定キャラクターの育て方
  • 特定装備の使い道
  • 1つのシステムで失敗しやすい点
  • 序盤だけで役立つ選択肢
  • 条件が限られたアイテムの入手方法

検索する人数が少なくても、困っている読者の悩みが深ければ、詳しい記事には価値があります。

初心者が実際に迷った順番で説明する

ゲームに慣れた人には当たり前でも、初心者には分からないことがあります。

大手サイトでは答えだけが短く書かれていて、「なぜそうなるのか」「どこから操作するのか」が分からない場合もあります。

少し前まで初心者だった個人なら、自分がどこで止まり、何を勘違いしたかを書けます。

答えだけでなく、迷った順番と解決までの流れを説明することが、初心者には役立ちます。

忙しい会社員のプレイ条件を入れる

私は会社員として働きながらブログを運営してきました。

本業後にゲームを進め、記事を書く生活では、使える時間が限られます。

この経験は、同じように忙しい読者へ使えます。

  • 1日1時間でも進めやすいか
  • セーブしやすいタイミングはあるか
  • 短時間で経験値や素材を集める方法
  • クリアまでに実際どのくらいかかったか
  • 平日に少しずつ遊ぶ場合の注意点

単なる攻略情報ではなく、「忙しい人が実際に遊べるか」という条件を加えられます。

購入前の注意点を正直に書く

ゲームレビューを書くなら、良かった点だけを並べるのではなく、購入前に知りたかった注意点を書きます。

自分にはおもしろくても、すべての人に合うとは限りません。

難易度、必要なプレイ時間、繰り返し作業、操作の複雑さなど、合わない可能性がある人も示します。

売るために褒めるのではなく、読者が購入するか判断できる記事にします。

攻略や育成で失敗した経験を使う

攻略中の失敗は、個人ブログにとって大切な一次情報です。

効率が悪かった育成、間違えて選んだ装備、後からやり直した設定。成功した手順だけでなく、何が駄目だったかを書きます。

失敗したからこそ、初心者が同じところで遠回りしないための説明ができます。

今からゲームブログを始めるなら特化攻略を選ぶ

今からゲームブログを始めるなら、私は何かに特化した攻略記事を選びます。

最初から多くのゲームを扱い、一般的なレビューを増やす方法は選びません。

レビュー記事が悪いからではなく、ブログ初心者が競合との差を作るのが難しいからです。

特化するときは、1つのゲームだけに限定する方法もありますし、ゲーム内の特定分野へ絞る方法もあります。

  • 初心者向け攻略に絞る
  • 育成や編成に絞る
  • 忙しい社会人向けに絞る
  • やり込み要素に絞る
  • 購入前の注意点に絞る

大切なのは、「ゲームについて何でも書く」状態から一歩進めることです。

誰が、どの場面で、何に困っているかを決めます。

そして、自分が実際にプレイして確認できるテーマを選びます。大手記事をまとめ直すだけではなく、自分が迷ったこと、試したこと、失敗したことを加えます。

最初の記事から完璧にする必要はありません。

まず読者の疑問へ答えられる状態で公開し、検索されている言葉やアクセスを見ながら情報を追加します。

個人ゲームブログで考えられる記事例

個人だから書ける切り口を、記事例にすると次のようになります。

初心者向け

  • 初心者が序盤で選ばないほうがよい育成方法
  • 操作説明だけでは分からなかった基本設定
  • 最初に仲間にするキャラクターの選び方
  • 序盤で取り返しがつかない要素

忙しい会社員向け

  • 1日1時間で進める場合のおすすめ手順
  • 短時間で素材を集める方法
  • 平日に遊びやすいゲームか実際に確認
  • セーブできるタイミングと1回のプレイ時間

購入を迷っている人向け

  • クリアまでに実際何時間かかったか
  • 初心者には難しすぎないか
  • 繰り返し作業が苦手な人でも楽しめるか
  • 購入前に知っておきたい不便な点

ニッチな攻略を探している人向け

  • 特定キャラクターだけの育成例
  • あまり使われていない装備の活用方法
  • 大手記事では説明が短いシステムの検証
  • 実際に失敗した編成と改善した理由

記事ネタを考えるときは、検索数が大きそうかだけで判断しません。

過去の自分が本当に困ったか。その疑問に、自分のプレイ経験から答えられるか。大手サイトを読んでも残った疑問か。

この3つを確認します。

ゲームブログで稼げない人が見直す7つの手順

すでにゲームブログを運営している場合は、いきなりすべての記事を書き直す必要はありません。

次の順番で、1記事ずつ見直します。

1.読まれている記事と読まれていない記事を分ける

まず、ほかより読まれている記事を探します。

アクセスが少ないブログでも、比較すると違いがあるはずです。

2.検索されているキーワードを確認する

読者がどんな言葉で記事へ来ているか確認します。

想定していなかった具体的な疑問が見つかることもあります。

3.大手と同じ説明だけの記事を探す

大手攻略サイトと内容がほとんど同じなら、自分の記事を読む理由が弱くなります。

説明が不足している部分や、自分が実際に迷ったところを探します。

4.自分の失敗や初心者目線を追加する

うまくいった方法だけでなく、失敗した理由も書きます。

初心者が同じ失敗を避けられる内容へ変えます。

5.ニッチな関連記事を作る

1記事にすべてを詰め込まず、特定の疑問を別記事で深く扱います。

広い記事から、狭い攻略記事へつなげます。

6.内部リンクで記事をつなぐ

攻略記事を読んだ人が次に知りたい内容へ案内します。

単発の記事を増やすのではなく、同じゲームや悩みの記事をまとまりにします。

7.アクセスが落ちた記事をリライトする

情報が古くなった記事、表示回数はあるのにクリックされていない記事、需要があるのに説明が薄い記事から直します。

ゲーム記事は公開後に状況が変わるため、書いて終わりにしないことが大切です。

今日見直すこと

過去記事から最も読まれている1記事を選び、「大手にはない自分の経験が入っているか」を確認してください。

まとめ|大手より広くではなく、個人だから深く書く

ゲームブログは、記事を書けば簡単に稼げるテーマではありません。

大手攻略サイトには情報量と更新速度があります。ゲームの流行が終わると、記事のアクセスも落ちやすくなります。私が初心者のころに書いたプレイ日記や一般的なレビューも、ほとんど読まれませんでした。

私はゲームブログを約6年間運営し、削除した記事を含めて300記事以上を書きました。現在残っているのは222記事です。

アクセスとAdSense収益は、次のように推移しました。

  • 1年3か月後:月間約1万PV、約1,000円
  • 2年後:月間約2万PV、約2,000円
  • 3年後:月間約3万PV、約3,000円

短期間で大きく稼いだ話ではありません。

それでも、『二ノ国』のおすすめイマージェン記事は、記事単体で月間1万PVを超えました。『ユニコーンオーバーロード』の成長タイプおすすめ記事は、現在も長く読まれています。

この2つから分かったのは、ゲーム記事がすべて短命なのではなく、読者が長く迷う具体的な疑問へ答えた記事には役割が残るということです。

最後に要点をまとめます。

  • 大手攻略サイトと情報量や更新速度で競うのは難しい
  • ゲーム記事はアクセスが落ちやすいが、需要を捉えれば長く読まれる
  • 一般的なレビューやプレイ日記は、読者が検索する理由を作りにくい
  • PVが増えても、AdSense収益が同じように大きく増えるとは限らない
  • 個人はニッチな攻略、初心者目線、忙しい人向け、購入前の注意点、失敗談へ絞る
  • 今から始めるなら、最初は何かに特化した攻略記事を選ぶ
  • 大手より広く書くのではなく、自分の経験から狭く深く書く

ゲームブログが稼げないからといって、ゲームブログそのものが無理とは限りません。

大手と同じ戦い方をしているなら、場所を少し変えてみてください。

大手サイトが短くしか触れていない疑問と、自分が実際に迷った経験が重なる場所。

そこが、個人ゲームブログだからこそ書ける記事の出発点になります。

次に読むなら:ブログを書く前の「設計」を整える話

記事を増やしても読まれない、何を書けばいいか毎回迷う。そんな時は、記事数を増やす前にブログ全体の設計を見直すことが大切です。

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