「もっと分かりやすい文章にしなければいけない」
「画像が足りない気がする」
「公開して、内容が薄いと思われたらどうしよう」
ブログの記事を書き始めたものの、何度も同じ文章を直し、下書きから公開へ進めない人もいると思います。
タイトルを変更し、見出しを増やし、画像を探し、装飾まで整える。それでも「まだ完成していない」と感じれば、記事を書くこと自体が苦しくなってしまいます。
結論から言うと、ブログ記事は最初から完璧に仕上げる必要はありません。
私は、投稿するときの完成度は7割ほどでよいと考えています。公開後に読み返し、リライトによって8割、9割へ近づけていく運営方法です。
ただし、7割で公開するとは、適当な記事を出すことではありません。
読者の疑問に答えているか、選んだキーワードと記事内容が合っているか、事実や数字に誤りがないか。このような記事の本質に関わる部分は、公開前に確認する必要があります。
一方、文章表現の細かな調整、追加の画像、装飾など、後から直せる部分まで初回で完成させようとすると、いつまでも公開できません。
正直に言うと、私は完璧主義が原因で記事を公開できなかった経験はありません。最初から、公開してから直せばよいと考えてきたからです。
しかし、遠回りをしなかったわけではありません。
以前はH3見出しごとに、見出しの内容と合う画像をきちんと作ろうとしていました。記事の答えを深めることより、画像や装飾へ時間を使っていた時期があります。
この記事では、その経験も紹介しながら、次の内容を解説します。
- 7割でも公開前に確認したいこと
- 公開後のリライトへ回してよいこと
- 下書きから公開へ進む5つの手順
- 実際に構成と表を大きく直した記事
- 本業がある中での現実的な公開ペース
完璧な記事を作ることではなく、読者に必要な答えを届け、後から改善できる記事を公開することを目標にしましょう。
結論|ブログ記事は完璧にしてから公開しなくていい
ブログは、一度公開したら二度と変更できないものではありません。
公開後に文章を直すことも、見出しを入れ替えることも、画像や表を追加することもできます。新しい関連記事を書いた後、内部リンクを追加することも可能です。
だからこそ、最初からすべてを完成させる必要はないと考えています。
大切なのは、公開してよい状態と、公開後に改善する状態を分けることです。
7割で公開することは「適当に書く」ことではない
私が使っている「7割」という数字は、記事を採点した客観的な点数ではありません。
読者が求める答えを用意し、公開前に必要な確認を終えたら、細かな改善点が残っていても公開するという感覚的な目安です。
次のような状態を7割とは考えていません。
- 結論が書かれていない
- キーワードと関係のない内容が中心になっている
- 確認していない数字を掲載している
- 読者が実行できる具体策がない
- リンク先が間違っている
この状態で公開しても、読者の役には立ちにくいでしょう。
反対に、記事の結論と根拠があり、読者が次に何をすればよいか分かるなら、画像が少ないことや、文章表現に改善の余地があることだけで公開を止める必要はありません。
省いてはいけないのは記事の答えであり、後から直せる見た目ではありません。
公開後に読み返すと問題点や課題が見えやすい
記事を書いている最中は、同じ文章を長時間見ています。
自分では分かりやすく説明したつもりでも、時間を置いて読むと「ここは前提知識がないと分からない」「同じことを二度書いている」と気づく場合があります。
WordPressで実際に表示すると、文章の固まりが長い、表がスマートフォンで読みにくい、内部リンクの位置が不自然といった課題が見えることもあります。
初回投稿で8割、9割まで仕上げるのが難しいと考えているのは、このためです。
公開前の画面だけで完成を目指すより、公開した記事を読者の立場で見直したほうが、直す場所を具体的に判断できます。
初回公開を完成ではなく、改善を始める地点と考えてみてください。
完璧主義でブログが書けなくなる3つの原因
完璧に書こうとして手が止まるとき、文章力だけが原因とは限りません。
何をもって完成とするのか、どこまでを公開前に行うのかが曖昧なまま作業している可能性があります。
ここでは、ブログ初心者が公開へ進みにくくなる原因を3つに分けます。
公開してよい品質の基準が決まっていない
記事は、直そうと思えばいくらでも直せます。
説明を増やす、言葉を言い換える、画像を追加する、デザインを整える。できることが多いからこそ、終わりを自分で決めなければなりません。
公開の基準が「自分が完全に満足するまで」になっていると、いつまでも完成しないでしょう。翌日に読めば別の表現が気になり、さらに翌日には新しい見出しを加えたくなるからです。
そこで、公開前の条件を具体的に決めます。
- タイトルで約束した内容へ答えている
- 結論と理由が書かれている
- 読者が行動できる具体策がある
- 事実や数字を確認している
- 読みにくい重複や誤字を一度見直している
これらが終われば公開する。追加の改善案はリライト用に残す。このように作業を分けると、「何となく不安だから直し続ける」状態から抜け出しやすくなります。
文章より画像や装飾を先に完成させようとする
画像や装飾は、作業の変化が目に見えます。
枠の色を変えたり、画像を増やしたりすると、記事が完成に近づいたように感じるものです。しかし、見た目を整えても、読者が知りたい答えが不足していれば記事の役割は果たせません。
もちろん、画像や装飾が不要という意味ではありません。
手順を図で示したほうが理解しやすい場合や、複数の項目を表で比較したほうが判断しやすい場合は、読者を助ける大切な要素になります。
問題は、読者の理解を助けるためではなく、画像を置くこと自体が目的になっている状態です。
本文の答えを確認する前に画像探しを始めると、記事の中心から外れた作業へ時間を使いやすくなります。
公開後に評価されることを「失敗」と考えてしまう
公開すれば、思ったほど読まれないこともあります。説明不足に気づくこともあるでしょう。
しかし、公開後に修正点が見つかることと、記事作成に失敗したことは同じではありません。
確認していない情報を書いたり、読者を誤解させたりする問題は公開前に直す必要があります。一方、導入文を短くする、表を追加する、説明の順番を変更するといった改善は、公開後でも行えます。
なお、私は人からの評価が怖くて記事を公開できなかった経験はありません。そのため、「私も評価が怖くて何か月も公開できなかった」といった話をするつもりはありません。
私が経験したのは、公開はできていても、公開前の時間を本当に必要な作業へ使えていなかったという遠回りです。
私が記事の本質より画像に時間を使っていた失敗
ブログを始めたころの私は、記事へ画像を多く入れたほうが丁寧に見えると考えていました。
その結果、読者の疑問へ答える本文より、画像や装飾へ時間をかけることがありました。
H3見出しごとに画像を作ろうとしていた
特に時間を使っていたのが、H3見出しごとの画像です。
一つのH3を書くたび、その見出しの意味にきちんと合う画像を用意しようとしていました。
画像の候補を探し、見出しとの違和感がないか確認する。納得できなければ別の画像を探す。見た目の統一感まで気になり始めると、本文を書き終えてからも作業が続きます。
画像を作ること自体が悪かったわけではありません。
ただし、すべてのH3に画像が必要だったわけでもありません。文章だけで十分に伝わる内容にも画像を用意し、記事の価値へ直接つながりにくい部分へ時間を使っていました。
本業や家庭がある人にとって、ブログへ使える時間は限られています。
1時間使えるなら、画像をもう1枚追加するより、読者が最も知りたい答えを分かりやすく書くほうが優先度は高い場合があります。
画像を増やしても記事の答えが良くなるとは限らなかった
検索から記事を訪れる人は、画像の枚数を確認するために来るわけではありません。
「ブログ記事を何割で公開してよいのか」「最低限どこまで確認すればよいのか」という疑問を解決するために読みます。
その答えが曖昧なまま画像だけを増やしても、満足できる記事にはなりません。
一方、公開前に必要なことと公開後に直せることを比較する図や、チェック項目を一覧にした表なら、文章より早く理解できる可能性があります。
つまり、判断基準は画像の枚数ではなく、その画像が読者の理解を助けるかどうかです。
私の失敗は、画像そのものではなく、記事の答えより先に画像の完成度を優先してしまったことでした。
今はキーワードと本文の一致を先に確認している
現在、公開前にまず確認するのは、選んだキーワードと記事内容が合っているかどうかです。
たとえば「ブログ 完璧主義 書けない」というキーワードの記事なのに、ブログを毎日続ける精神論だけを書いても、検索した人が知りたい答えとはずれてしまいます。
読者は、完璧に仕上げようとして手が止まる原因と、品質を落とさず公開する方法を探しています。
そのため、公開前と公開後の作業を分け、具体的なチェック項目を示す必要があります。
もう一つ確認しているのが、無駄な項目がないかです。
詳しい記事にしようとして見出しを増やしても、読者の悩みと関係がなければ、結論まで遠くなります。
画像や装飾を整える前に、記事がキーワードへ答えているか、不要な説明が混ざっていないかを見る。今はこの順番を大切にしています。
7割でも公開前に省いてはいけないこと
「完璧でなくてよい」と聞くと、確認を減らして早く公開すればよいと思うかもしれません。
しかし、速度だけを優先して読者への答えを省けば、単に不十分な記事になってしまいます。
公開前に必ず確認したいのは、後から直せる見た目ではなく、記事の信用と目的に関わる部分です。

読者への答えや事実確認は公開前に、表現や追加画像は必要に応じて公開後に改善します。
キーワードと読者の疑問に答えているか
最初に、タイトルで約束した答えが本文にあるか確認します。
この記事なら、単に「完璧主義をやめましょう」と伝えるだけでは足りません。
- なぜ公開できなくなるのか
- 7割とはどのような状態か
- 公開前に何を確認するのか
- 何を公開後の修正へ回せるのか
- 実際にどの順番で公開するのか
ここまで分かって初めて、読者は手元の下書きへ戻って行動できます。
記事を書き終えたら、次の形で一文にしてみてください。
> この記事を読めば、○○に悩む人が、○○を判断して、○○できる。
一文にできない場合は、記事の目的が広がりすぎている可能性があります。
事実・数字・固有名詞に誤りがないか
数字や固有名詞の間違いは、装飾の不足とは意味が違います。
読者の判断へ影響するため、公開前に確認しなければなりません。
この記事で使っている「7割」「8割」「9割」も、客観的に測定した品質の点数ではありません。私が記事作成を進めるために使っている感覚的な表現です。
同じように、後ほど紹介する記事作成数も、毎日続けている実績として大きく見せないようにします。
事実確認では、次の点を見ます。
- 数字は自分で確認したものか
- 記事名やサービス名に誤りがないか
- 以前の情報を現在のルールのように書いていないか
- 自分の感想を一般的な事実として断定していないか
- 外部情報を使う場合、参照先と説明が一致しているか
分からない情報を無理に埋める必要はありません。確認できない数字は書かないほうが、記事の信用を守れます。
読者の理解を妨げる無駄な項目がないか
記事の質を上げようとして、情報を増やしすぎることもあります。
しかし、長い記事が必ず分かりやすいとは限りません。
同じ結論を言い換えて繰り返していないか、検索意図と関係の薄い体験談を入れていないか、長すぎる前置きになっていないかを確認します。
迷ったら、その見出しを削除したときに、読者が判断できなくなるかを考えてください。
削除しても結論や手順が変わらないなら、別記事へ分けるか、短くまとめられる可能性があります。
私も公開前には、キーワードと本文の一致だけでなく、無駄な項目がないかを確認しています。
リンクや最低限の表示に問題がないか
本文が完成していても、リンク先が間違っていれば読者は次の情報へ進めません。
内部リンクと外部リンクを実際に開き、正しいページへ移動するか確認してください。
表や画像を使う場合は、パソコンだけでなくスマートフォンでも読めるかを見ます。画像には、画像の内容が分かる代替テキストを設定します。
さらに、WordPressへ投稿した後も確認が必要です。
原稿ではリンクになっていても、投稿方法によってはただの文字列になる可能性があります。公開画面を開き、内部リンクが押せる状態で残っているか確認しましょう。
内部リンクを貼る場所やアンカーテキストに迷う場合は、ブログ内部リンクの貼り方を初心者向けに解説した記事も参考にしてください。
公開後のリライトへ回してよいこと
公開前に確認することが分かったら、次は後回しにできる作業を決めます。
何でも後回しにするのではなく、読者へ誤った情報を与えず、公開後でも問題なく改善できるものを分けます。
文章表現と導入文の細かな調整
意味が伝わる文章を書いた後も、言い回しは何度でも変えられます。
「こちらの表現のほうが少し読みやすいかもしれない」と考え始めると、終わりはありません。
誤解を招く文章や、主語がなく意味が分からない文章は公開前に直します。一方、好みの言い回しを探す作業や、同じ意味での細かな表現調整は公開後でもできます。
導入文も同じです。
読者の悩み、記事の結論、読めば分かることが入っていれば、まず公開できます。後から長いと感じたら削り、結論が伝わりにくければ位置を変えればよいのです。
追加の画像・装飾・比較表
文章で十分に伝わる見出しへ、無理に画像を入れる必要はありません。
公開後に読み返し、「ここは文章だけでは比較しづらい」「手順を図にしたほうが分かりやすい」と感じた場所へ追加します。
装飾も、重要な結論を目立たせるために使えば役立ちます。しかし、すべての文を色分けしたり、囲み枠を増やしたりすると、どこが大切なのか分かりにくくなることがあります。
画像や装飾は、記事を完成したように見せるためではなく、読者の理解を助けるために使いましょう。
関連記事が増えた後の内部リンク
公開時点で関連する記事があるなら、自然な場所へ内部リンクを設置します。
ただし、まだリンク先になる記事がないなら、関係の薄いページへ無理につなぐ必要はありません。
新しい関連記事を公開した後、今回の記事へ戻ってリンクを追加できます。ブログ全体の記事が増えれば、読者が次に知りたい内容もつなぎやすくなります。
ここでも、「初回ですべて完成させる」という考えを手放すことが大切です。
記事同士の関係は、ブログが成長するにつれて変わります。公開済みの記事にも戻り、新しい記事へつなぎ直しましょう。
ブログ記事を7割で公開する5つの手順
ここからは、下書きから公開へ進む手順を5つに分けます。
何度も同じ場所を直さないため、上から順番に一度ずつ確認してください。
手順1.この記事が答える疑問を1文にする
最初に、記事の目的を1文へまとめます。
> この記事は、誰の、どの悩みを、どう解決するのか。
今回の記事なら、「ブログを完璧に仕上げようとして公開できない初心者が、公開前と公開後の作業を分け、下書きを公開できるようになる記事」です。
この一文が決まると、必要な内容と不要な内容を判断できます。
記事の目的に直接関係しない説明は、詳しく書ける内容でも別記事へ分けます。
ブログを始めたばかりで、記事テーマや作成全体の流れから整理したい場合は、趣味ブログの始め方も参考にしてください。
手順2.必要な結論と根拠を先にそろえる
次に、読者が最も知りたい結論を書きます。
結論だけでは納得できないため、理由と具体策もそろえます。
この記事では、次の3つです。
- 結論:完璧でなくても公開してよい
- 理由:公開後に読み返すことで、初回には見えなかった課題が分かる
- 具体策:公開前に必須の項目だけをチェックし、残りはリライトメモへ移す
さらに、自分の体験を入れます。
体験談は、文章を長くするための飾りではありません。なぜその結論へ至ったのか、読者が判断する材料として使います。
手順3.無駄な見出しを一つ削る
記事を詳しくしようとすると、検索意図から離れた見出しが混ざることがあります。
公開前に、最も不要だと思う見出しを一つ探してください。
本当に必要なら残して構いません。しかし、削除しても読者が目的を達成できるなら、今回の記事には不要な可能性があります。
特に注意したいのは、次のような項目です。
- 自分が書きたいだけで、読者の疑問と関係が薄い話
- ほかの見出しとほぼ同じ説明
- 結論へたどり着くまでの長すぎる前置き
- 詳しく説明すると別の検索意図になる内容
「追加できる情報」ではなく、「読者が必要とする情報」で残すか決めます。
手順4.公開前チェックを一度だけ行う
本文がそろったら、確認する順番を決めて一度チェックします。
おすすめの順番は次のとおりです。
- キーワードと内容の一致
- 結論、理由、具体策の有無
- 数字、固有名詞、事実
- 無駄な見出しと重複
- 誤字と読みにくい文章
- 内部リンクと外部リンク
- スマートフォンでの表示
一つ終わるたびにチェックを付けます。
すべて終わった後に、理由もなく最初から確認し直すと、また細かな表現が気になってしまいます。新しい問題を見つけた場合を除き、一度終えた項目は完了として扱いましょう。
手順5.公開後に直す項目をメモして公開する
公開前チェックの途中で、「比較画像を追加したい」「この表現は後で考えたい」と思うことがあります。
その場で作業を広げず、リライト用のメモへ移してください。
たとえば、次のように分けます。
- 公開前に修正:数字の確認、結論不足、リンク切れ
- 公開後に修正:追加画像、装飾、言い回し、関連記事の追加
公開後の項目をメモしたら、公開日を決めて投稿します。
最後に実際の公開画面を開き、タイトル、表、画像、リンクを確認します。特に内部リンクは、投稿後にもクリックできる状態で残っているか確認してください。
公開後に8割・9割へ高めたリライト例
私は、公開したゲーム攻略記事を大幅に直した経験があります。
すべての記事で大きなリライトをするわけではありません。読み返したときに改善点が見つかり、読者がより理解しやすくなると判断した記事を直します。

初回公開を完成ではなく、読み返しながら育てるための起点として考えます。
『ユニコーンオーバーロード』の記事を大幅に見直した
具体例は、ゲームレビナビで公開している「ユニコーンオーバーロード|成長タイプおすすめ|最強はこれ【キャラ別解説】」という記事です。
この記事は、公開後に大幅なリライトを行いました。
ここで伝えたいのは、リライトによって検索順位が大きく上がったという成功談ではありません。PVや順位がどの程度変化したかという数字は確認できていないため、成果として断定はできません。
紹介したいのは、公開後に読み返すことで「読者にとって見やすい構成へ直せる」と気づいた実例です。
記事構成を整理し、内容を表で分かりやすくした
主に変更したのは、記事構成と表です。
文章を順番に読まなければ違いが分からない状態では、知りたいキャラクターや成長タイプを探す読者に負担がかかります。
そこで、必要な情報へ進みやすいよう構成を整理し、比較しやすい部分は表にしました。
表を使えば、複数の情報を同じ基準で見比べられます。文章を削るためではなく、読者が短い時間で判断できるようにするためです。
初回から現在の形を作れれば理想ですが、公開時には見えていなかった改善点もあります。
記事を実際に読み返したからこそ、文章の順番や表の必要性を具体的に判断できました。
公開したからこそ改善点を見つけられる
初回の記事に改善点があったからといって、すべてが無駄だったわけではありません。
最初の記事が土台としてあったため、どこを整理し、何を表にすればよいか考えられました。
公開前に頭の中だけで完成形を考えるより、記事を読みながら次の質問をしたほうが改善点を見つけやすくなります。
- 結論まで迷わず進めるか
- 同じ説明が別の場所に分かれていないか
- 比較したい情報が文章へ埋もれていないか
- 初心者でも言葉の意味を理解できるか
- 次に知りたい関連記事へ進めるか
公開後の記事を直す順番や、リライトする記事の選び方は、ブログのリライトのやり方を初心者向けに解説した記事で詳しく紹介しています。
会社員は毎日書けなくても問題ない
本業や家庭がある人は、ブログだけに一日を使えるわけではありません。
仕事で疲れた日や、家族との予定がある日に書けないこともあります。
完璧主義をやめる目的は、毎日大量の記事を書くことではありません。限られた時間でも、必要な基準を満たした記事を少しずつ公開するためです。
Codex活用前は週1〜2記事ほどだった
Codexを活用する前、私の記事作成ペースは週1〜2記事ほどでした。
毎日投稿していたわけではありません。
1本の記事へ使える時間には限りがあるため、画像や装飾へ時間をかけすぎれば、次の記事へ進むのも遅くなります。
週1本でも、読者の悩みに答える記事を公開できれば前進です。
ほかの人の毎日投稿と比べて焦るより、自分が本業や家庭と両立できるペースを決めるほうが続けやすいと思います。
時間を確保できる日はCodexで1日3〜5記事も可能
現在はCodexも活用しています。
時間を確保できる日であれば、1日3〜5記事の作成も可能だと感じています。ただし、仕事がある日は作成できないこともあります。
そのため、「Codexを使って毎日3〜5記事を投稿している」という意味ではありません。
また、AIが作った文章を確認せず、そのまま公開すればよいとも考えていません。
一次情報が本人の経験と合っているか、数字を大きく見せていないか、キーワードへ答えているかは、自分で確認する必要があります。
Codexは、構成を整理したり、文章の下書きを作ったり、重複を見つけたりする助けになります。しかし、記事数を増やすこと自体を目的にすると、以前と同じように読者の需要を見失う可能性があります。
大切なのは「1日何記事作ったか」ではなく、公開できる基準を決め、読者へ必要な情報を届けることです。
自分が続けられる締め切りを決める
記事を公開するには、完成度の基準だけでなく、締め切りも役立ちます。
「完璧になるまで」では終わりがありませんが、「日曜日までに公開前チェックを終える」と決めれば、作業の範囲が明確になります。
毎日投稿を目標にする必要はありません。
Codex活用前の私のように週1〜2記事でもよいですし、忙しい時期はさらに少なくても構いません。
重要なのは、守れない目標を立てて自分を責めることではなく、現在の生活で続けられる期限を決めることです。
本業がありブログの時間を確保できない場合は、副業ブログの時間がない人へ向けた作業の進め方も参考にしてください。
7割で公開するためのチェックリスト
公開してよいか迷ったら、完成度を数字で採点するのではなく、次の表で判断してください。
| 確認項目 | 判断する時期 |
| — | — |
| キーワードと本文が一致している | 公開前に必須 |
| 読者の疑問へ結論を出している | 公開前に必須 |
| 結論の理由と具体策がある | 公開前に必須 |
| 数字・固有名詞・引用元を確認した | 公開前に必須 |
| 不要な見出しや重複を削った | 公開前に必須 |
| 内部リンクと外部リンクが開く | 公開前に必須 |
| 誤字や表示崩れを一度確認した | 公開前に必須 |
| 投稿後も内部リンクが残っている | 公開直後に必須 |
| 言い回しをさらに磨く | 公開後でもよい |
| 補足画像を追加する | 公開後でもよい |
| 比較表をさらに見やすくする | 公開後でもよい |
| 新しく公開した関連記事をつなぐ | 公開後でもよい |
表の上半分が終わっていない場合は、公開前に直します。
下半分だけが気になっている場合は、リライト用のメモへ移して公開を検討できます。
たとえば「もう1枚画像が欲しい」という不安だけなら、記事の答えが十分に伝わるかを先に確認します。文章で理解できるなら、画像は後から追加しても問題ありません。
反対に「タイトルでは方法を解説すると書いたのに、具体的な手順がない」と気づいたなら、公開前に手順を追加する必要があります。
このように、不安の内容を分けることが大切です。
ブログの完璧主義でよくある質問
最後に、7割で公開するときに迷いやすい点へ答えます。
誤字が残っていても公開してよいですか?
公開前に、一度は誤字を確認してください。
特に、数字、商品名、人名、操作手順など、意味や判断へ影響する間違いは直す必要があります。
ただし、何度確認しても小さな誤字を完全になくせるとは限りません。公開後に見つけた場合は、その時点で修正します。
「誤字があっても気にしない」のではなく、確認する回数と順番を決め、終わったら公開するという考え方です。
画像が完成していなくても公開できますか?
記事の理解に不可欠な画像かどうかで判断します。
画面操作を説明する記事で、画像がなければ場所が分からない場合は、公開前に用意したほうが親切です。
一方、文章だけで十分に意味が伝わる見出しへ、雰囲気づくりのためだけに画像を追加するなら、公開後でも構いません。
すべてのH3へ画像を用意していた私のように、画像の枚数を完成条件にしないようにしてください。
公開後はいつリライトすればよいですか?
数字や内容の誤り、リンク切れを見つけた場合は、できるだけ早く修正します。
それ以外の内容改善は、時間を置いて読み返したとき、情報が古くなったとき、Google Search Consoleで表示回数やクリック率を確認して改善できそうだと判断したときなどに行います。
公開したすべての記事を、すぐに大きく直す必要はありません。
アクセスが落ちた記事、表示回数はあるのにクリックされにくい記事、情報が古い記事など、直す理由があるものから選びます。
7割の基準が分からない場合はどうしますか?
7割を数字で計算しようとせず、気になっている点を3つに分けてください。
- 誤りがある
- 説明が不足している
- 見た目や表現が好みではない
誤りは公開前に直します。
説明不足は、読者が目的を達成できない内容なら追加します。
見た目や表現の好みだけなら、公開後の改善候補へ移します。
この3つに分けるだけでも、「何となく完成していない」という不安を、具体的な作業へ変えられます。
まとめ|完璧な記事ではなく、改善できる記事を公開する
ブログ記事は、最初から完璧に仕上げなくても公開できます。
ただし、7割で公開することと、適当な記事を出すことは違います。
公開前に確認したいのは、次の内容です。
- キーワードと本文が一致している
- 読者の疑問へ結論を出している
- 結論の理由と具体策がある
- 事実、数字、固有名詞を確認している
- 不要な見出しや重複を減らしている
- リンクと表示に問題がない
ここまで確認できたら、文章表現の細かな調整、追加画像、装飾などは公開後のリライトへ回せます。
私は以前、H3見出しごとに内容と合う画像を作ろうとしていました。しかし、画像を置くこと自体が目的になれば、記事の本質より見た目へ時間を使ってしまいます。
現在は、キーワードと記事内容が合っているか、無駄な項目がないかを先に確認しています。
『ユニコーンオーバーロード』の記事では、公開後に構成を整理し、情報を表へまとめました。初回ですべてを完成させなくても、読み返すことで具体的な改善点は見えてきます。
仕事がある日は記事を作成できないこともあります。毎日投稿や他人の作業量を基準にせず、自分が続けられる締め切りを決めてください。
まずは、公開できずに残っている下書きを1本だけ開いてみましょう。
新しい画像を作る前に、「キーワードへ答えているか」「事実を確認したか」「無駄な項目がないか」の3点を確認してください。
その3点に問題がなければ、残りの改善案をメモへ移し、公開する日を決めてみてください。
完璧な記事を完成させることより、読者へ届けた記事を少しずつ良くしていくことが、ブログを続ける現実的な方法です。


コメント